
『子持ち高菜』っていう野菜売ってたから買って来た!特徴とか見ていくぞ!

初めて使う食材なので楽しみですね。
因みに、『子持ち高菜』にもいくつか種類があり、今回購入したものは『四川児菜(しせんああさい)』という品種になります。
ではさっそく特徴を見ていきましょう。
特徴
①見た目・触感

色は葉の部分は薄めの緑、下の部分は白。色合いは少し白菜に似た感じ。形は左のようにすっきりしたものから右のように中心が膨らんでいるものもありました。
触った感じは、結構肉厚でパリッとしていますね。葉の部分はそこまで固くはなさそうです。

長さは10㎝くらいでしたがおそらく個体差があります

断面図。先の部分や皮の境目?は比較的色が濃く、芯の部分に近くなるにつれ白くなっています。

葉の写真。これは小さい葉ですが、大きい葉はもう少し濃い色をしていました。細かいギザギザがあります。また、アップにしているので尚更かもしれませんが葉脈がくっきり見えるのできれいですね。
②香り

においはどうです?

あまりにおわないなぁ
そのままの状態だと特に強い香りは感じませんでした。切った時にも香りをかいでみましたが、キャベツっぽい匂いとほんの少し辛そうな匂い(刺激臭?というほどでもない)がするかなという感じ。
③味・食感(生とゆでの違い)

塩ゆでしてみよう



右がゆでる前、左がゆでた後です。

けっこう変わりますね…
明るめの濃い緑になりますね。特に断面の色が濃くなり、少し透明感が出ます。質感もなんとなくなめらかに見えてきれいです。
さて、味についてですが、

あれ?からくないな…

ゆでたからでしょうか?

せやろか?(生をかじってみる)

……カライ…
辛味があるという前情報があったため、覚悟して食べてみたのですが、辛みはなく、やわらかい甘みと独特の苦みを感じました。『おや…?』と思ったのですが、どうやら加熱すると辛味は消える(弱まる?)ようです。食感はほっくりしつつも若干コリッとした食感を残していておいしいです。
前述のように生の状態で葉をかじってみたところ、からしっぽい鼻にツンとくる辛味を感じました。食感はシャキッとしています。

辛味を活かしたい場合は漬物やサラダ、甘みとやわらかい食感を活かしたい場合は加熱調理…といったように使い分けができますね。
今回は味噌汁に入れていただきました。おいしかったです。
補足

あんまり日持ちはしない感じなので(あくまで体感だけど)買ったらすぐ使った方がいいと思うぞ!

冷蔵庫なら数日はもつと思いますが保存状態はよく確認してくださいね!
特に葉先のほうが傷みやすいのでお気をつけて。それではまた!