【柑橘】河内晩柑(かわちばんかん)/特徴・味・食べ方や栄養成分など

河内晩柑の断面果物類
やまも
やまも

今回は河内晩柑(かわちばんかん)について書いていくぞ!

ずんだ
ずんだ

文旦やグレープフルーツに似た柑橘類です。『ジューシーオレンジ』という名前で販売されていることもあります。人によってはこちらの名前のほうがなじみがあるかもしれませんね。

初夏のあたりではネーブルなども売っていたのですが、だんだん暖かくなってくることもあり、出回る品種が変わってきます。5月頃よく見かけるものの一つが今回ご紹介する『河内晩柑(かわちばんかん)』です。

それでは特徴等見ていきましょう。

【更新】
20.06.09:果肉のやわらかさについて追記(今年分の感想もふまえて)

特徴

見た目

上からの図
横からの図

サイズは大きめ果皮は黄色で、特にごつごつした感じもなくなめらか。形は下の部分がどっしりしている印象。

皮は分厚いです。包丁などで最初に切込みを入れれば、そこから手でむくことができます。

味・食感

内皮(じょうのう膜)はそこそこ硬め。歯が丈夫であればそのまま食べられないこともないと言った感じ。中の果肉はやわらかいです
味はほどよい酸味と甘み、柑橘特有の苦みもありバランスがよくおいしいです。

ずんだ
ずんだ

『河内晩柑』は『和製グレープフルーツ』とも呼ばれています。確かにグレープフルーツと味が似ています。ただ、個人的には、グレープフルーツと比べると苦みが控えめで食べやすいんじゃないかと思います。

 

食べ方(切り方)は?

文旦やはっさくなどの大きめの柑橘類は我が家ではいつも内皮をむいて中身を食べるのですが、今回ちょっとその方法だと食べづらいかなと思ったので(詳しくは後述)模索してみました。

内皮をむいて食べる

先程言ったように、何で食べづらいかというと、中の果肉がやわらかいのでむくときに崩れてしまうんですね。

いよかんカット
※この写真のみ『いよかん』です(切る場所の例として出しました)

いつもはこの部分に切込みをいれて、ここから皮をむくのですが、

やまも
やまも

ぐっしゃぐしゃ・・・

ずんだ
ずんだ

頑張ったんです…これでも……

※この後おいしくいただきました

因みに、別の日にグレープフルーツも同様にむいたのですが、あちらはきちんとむけました。おそらくですがグレープフルーツよりもやわらかいんだと思います。

結局切れ目を入れた状態のまま食卓に出して、各自むいて食べるということにしました。

※追記:果肉のやわらかさについて
記事のものは5月に購入したものなのですが、6月になってからも2回購入してみました。そのうち1回は砂じょうが硬くしっかりしていました。ですがもう1回はやわらかく、5月とあまり変化はなし。
また、2020年5月にも購入したところ、この頃のものよりは少し硬めでした。
柑橘類は早い時期だとやわらかめの傾向があるようなのですが、同じ時期に売っているものでも個体差があるように思います。あくまで購入者側からの予想ではありますが、生産地の気候なども影響するのかもしれませんね。

オレンジのように皮付きで切ってみる

オレンジみたいに8等分くらいに切ってみたらどうだろうと思ってやってみました。見た目は綺麗です。

ただ、オレンジのように内皮がやわらかくないため、どうしても食べづらいです。特にこれだと内皮が2枚重なるような状態になっているのでなおさら硬い。

スプーンですくって食べる

半分に切ってからスプーンですくって食べるという方法を前に見かけたことがあるので(そのとき見たのはグレープフルーツでしたが)、それを試してみました。

1/2個だとちょっと大きめに見えますが、皮の部分が多いので1人分の量としてはちょうどいいんじゃないかと思います。スプーンは小さめのものだと食べやすいです。砂じょうと内皮は外側がくっついているので、そこはえぐるようにすくうといいかもしれません。

ずんだ
ずんだ

汁がはねやすいのでその点にはご注意を!

 

まとめ

準備の手軽さや食べやすさを総合して考えると、やわらかいものを食べる場合は③がいちばん食べやすいかなと思います。硬いものなら①でもいけます。

やまも
やまも

あくまで鈴谷がやってみた感想なので、みんな好きな食べ方でいいんだぞ…!

ずんだ
ずんだ

硬いものでも半分に割って食べることもありますからね。みなさんの食べやすい方法を探してみてくださいね。

 

なお、果汁が多いことを活かして寒天ゼリーに挑戦した記事も書いているのでよかったらそちらもお読みくださるとうれしいです。↓

【レシピメモ】河内晩柑の寒天ゼリー

栄養成分

やまも
やまも

最後に栄養成分を見てみよう

『日本食品標準成分表』による『河内晩柑(砂じょう・生)』のエネルギーや三大栄養素は次の通り。

可食部100gあたり
・エネルギー :35kcal
・たんぱく質 :0.7g
・脂質    :0.2g
・炭水化物  :8.8g

柑橘の中では若干カロリーは低いです。逆に水分は90.0gと多め。上記以外の成分、無機質(ミネラル)やビタミンなどは、他の柑橘と比べると標準的な数値となっています。

柑橘類と言えばビタミンCのイメージがありますね。河内晩柑のビタミンCは36㎎で、これはグレープフルーツと同じ数値。ビタミンCは細胞の老化を防ぐなど、体にとって重要な働きをします。

 

ずんだ
ずんだ

ビタミンCは野菜にも含まれます。しかし野菜は加熱することが多いので、熱に弱いビタミンCは減ってしまいます。その点、加熱せず生で食べることができる柑橘類などの果物はビタミンCの供給源としてぴったりです。

ただし糖類も多く含むため、食べ過ぎにはご注意くださいね。

 

参考文献リンク

文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)7.果実類

 

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