紫花豆(むらさきはなまめ)/特徴や栄養+煮豆の作り方

紫花豆豆類
やまも
やまも

今回は『紫花豆(むらさきはなまめ)』について書いていくぞ!

うめ
うめ

花豆(はなまめ)には『白』と『紫』があるんだけど、今回紹介するものは紫のほうだよ。白のほうは『白花豆(しろはなまめ)』って名前。豆の色だけじゃなく花の色も違って、紫花豆は赤い花、白花豆は白い花が咲くよ。赤い花だから『紅花いんげん(べにばな)』とも。

乾燥豆の中では少し価格が高め。スーパーでも大抵売ってるんだけど、お店によっては取り扱っていないところもあるみたい。

【更新】
20.09.01:栄養成分について、リンの説明を少し追加しました。

特徴など

黒っぽい色と薄い紫色が混じった模様が特徴的。大きく、平べったい形をしています。1粒2.0g程

やまも
やまも

もっと大きいものも見たことがあるんだけど、大抵はこのくらいかな…

一晩漬けたもの(今回は大体12時間くらい)。大きくなり、表面がふやけてちょっとしわができています。

左が水に漬けた後、右が漬ける前。漬けていた水にけっこう色が出るのですが、それでも色落ちした感じはありません。漬けた後の一粒の大きさは大体4.0gくらいかなと思います(上の写真を撮った際にいくつか量ってみたのですが、小さいものは3.0gないくらい、大きいものは4.6g程…と差がある感じでした。元々が大きいのでけっこうばらつきがあるみたいです。)

白花豆と比較してみました。形やサイズは同じくらいですが色は全然違います。

 

紫花豆の栄養成分

やまも
やまも

栄養成分を見てみよう。エネルギー、三大栄養素、食物繊維は以下の通りだ。

※可食部100gあたりべにばないんげん、全粒、ゆで
エネルギー121kcal
水分69.7g
たんぱく質6.2g
脂質0.6g
炭水化物22.3g
食物繊維(総量)7.6g

出典:文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)4.豆類

エネルギー121kcalと高め。特に炭水化物が多いです。

食物繊維も7.6gと多め。食物繊維はお腹の中を掃除してくれる役割があります。

ほか、カリウムやリンなどの無機質(ミネラル)も豊富なのも特徴。カリウムは体の余分な塩分を外に出す役割、リンは骨の元になる役割などがあります※。

上記の傾向は他の多くの豆類にもあてはまります。代表的なものといえば小豆(あずき)がありますね。一方、大豆の場合はたんぱく質や脂質が多いといった特徴があります。なので『畑の肉』とも呼ばれます。

うめ
うめ

花豆は煮豆にして食べることが多いと思うけど、その場合砂糖をたくさん使用するから、上記の数値よりエネルギーや炭水化物はかなり増えるよ。不足しがちな食物繊維などが豊富というメリットはあるけど、食べ過ぎには注意が必要。小皿に1杯、と分量を決めて食べたりといった工夫をするといいかも。

※リンは骨の元になりますが、とりすぎるとカルシウムの働きをじゃましてしまうので注意が必要です。カルシウムとリンのバランスは1:1が理想といわれています。

煮豆にしてみよう

※今回の手順については一例として見て頂けると幸いです。

白花豆についても書いているので、ご興味ありましたらこちらもご覧くださると幸いです(手順等についてはあまり変わりません)↓
白くて大きい!白花豆(しろはなまめ)/特徴+煮豆の作り方

水に漬けて一晩置く

豆を洗います。この時完全に割れているものがあったら除きます(小さいヒビくらいだったら大丈夫かと思います)。

洗ったら容器にたっぷりの水といっしょに入れ、一晩置きます。

けっこう膨らみます。(写真のものは水が足りなかったようで、家族が朝足してくれたようです。水は多めに入れた方がいいです)

花豆は他の豆と比べて水に浮きやすいので、浮いたからと言って必ずしも悪い豆というわけではありません。(上写真だとけっこう浮いていますが、あまり浮かないこともあります)

やまも
やまも

あくまで我が家の場合なんだけど、見た目に特に問題がなさそうなら浮いてもそのまま使ってるぞ。

水からゆでる

水から上げて、鍋にかぶるより多めの水といっしょに入れて強火にかけます。

沸騰するとアクが出ます。

水を入れ替える

アクが出たらゆでこぼし、もう一度同じくらいの量の水を入れて強火にかけます。

沸騰したら火を弱め、ことことと煮ます。(ふたをしておくと吹きこぼれやすいので、ちょっとずらしておくといいかも)

砂糖・塩を加える

竹串で刺したり食べてみたりして硬さを確認します。やわらかくなっていたら砂糖、塩の順で入れます。(今回は乾燥時の豆重量の2/3の砂糖を使用しました。お好みで調整してくださいね。)

やまも
やまも

今回は上白糖を使ったけど三温糖とか色が濃い砂糖でもいいと思うぞ!

うめ
うめ

豆の色が濃いから、塩の代わりにしょうゆでもOK。でも入れすぎると辛くなっちゃうから注意してね。

白く仕上げる必要がないので調味料も応用が利きやすいと思います。

完成

味付けしたらもう少し煮て完成。

煮汁が茶色く(あずきっぽい)、豆の色も黒っぽく染まりました。模様は目立たなくなりましたが残っていますね。

今回、合計1時間半煮たのですが、家族に食べてもらったところまだちょっと硬いと言われました(食べられる程度の硬さなんですが)。もう少し煮た方がよかったですね。

やまも
やまも

乾燥豆はやわらかくなるまでに大体1時間半~2時間くらいかかるんだけど、特に花豆は大きいからか他の豆と比べると時間がかかる印象。

余談

花豆はおいしいのですが、お値段が高いのと煮る時間が長いのがちょっとネックで、なかなか普段使うのは難しいかな~と思っています。ただ、お祝い事がある時などにぴったりですし、少し食べるくらいであれば煮豆の状態で売っているものもあるのでそちらを活用するのも手かなと思います。

それではまた!

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