菊芋(きくいも)/見た目や味、栄養など

白いきくいも芋類
やまも
やまも

今回は芋の一種『菊芋(きくいも)』について書いていくぞ。

【最終更新】20.05.01 栄養成分などの記述を追加しました。

菊芋とは?

キク科ヒマワリ属に分類されます。『菊芋(きくいも)』という名前のとおり、菊の仲間ということですね。他に『キク科』の野菜として代表的なものに『春菊(しゅんぎく)』『牛蒡(ごぼう)』が上げられます。

うめ
うめ

因みに『里芋』はそのまま『サトイモ科』なんだけど、

・『じゃが芋』は『ナス科』

・『さつま芋』は『ヒルガオ科』

…というように、一言で『芋』といっても分類はけっこうバラバラだよ。

特徴

菊芋には『白』と『赤』があります。それぞれの特徴をみていきます。

①白い菊芋

白いきくいも

最初、生姜(しょうが)かと思いました(実際買って置いておいたところ、それを見た家族も勘違いしていました)。

因みに『生姜』はこちら↑。形はちょっと違うのですが、色合いはとても似ているので、あまり詳しくない人は間違ってしまうかも。

でこぼこが多く、皮をむくのが少し大変。また、皮をむくときにシャリシャリと音がしました。生のスライスをかじってみるとシャキシャキとした食感。

ちょっとゴボウに似たような土っぽい匂いがあります。

生ではシャキッとした食感だったのですが、加熱すると芋らしいやわらかな食感になります(ゆでてみたところ、端に少し繊維っぽいところはありました。ものによるかもしれません)。芋にしてはちょっとあっさりめの味なのですが、いろんな味付けに合うんじゃないかと思います。

②赤い菊芋

赤いきくいも

皮が赤(赤茶色)のものもあります。外側の皮は色が濃いですが、中はきれいな白色。むくときには白菊芋のようなシャリシャリという音はしませんでした(ものによるのかもしれませんが…)

ゆでて食べてみたのですが、白より少し硬く、味が濃い気がしました。

菊芋の栄養成分

やまも
やまも

菊芋の栄養成分(エネルギー、三大栄養素、食物繊維)を見てみよう。
※下の表は生の芋の成分です。

※可食部100gあたり菊芋里芋じゃが芋さつま芋
エネルギー35kcal58kcal76kcal134kcal
水分81.7g84.1g79.8g65.6g
たんぱく質1.9g1.5g1.6g1.2g
脂質0.4g0.1g0.1g0.2g
炭水化物14.7g13.1g17.6g31.9g
食物繊維(総量)1.9g2.3g1.3g2.2g

※上の表は文部科学省『日本食品標準成分表』を参考にしております。

『菊芋』は、芋類としてはエネルギーは低めでヘルシーな印象。約8割が水分です。たんぱく質、脂質が若干多いですね。炭水化物は少なめ。

上記以外の成分として、『カリウム』『リン』『銅』『ナイアシン』などが豊富。

うめ
うめ

芋類は総じてカリウムが多い傾向にあるけど、その中でも菊芋は610mgと多いほう。カリウムはからだの余分な塩分を外に出してくれるよ。ただし、腎臓が悪い人などカリウムの制限が必要な人は注意してね。

※日持ちしないので注意!

菊芋はあまり日持ちがしません(おそらく水分量が多いことも影響しているかと思います)。

対策としては、
①早めに食べる(大抵小分けして売っていると思うので食べきるのはそんなに難しくはないかと思います)
②スライスして乾燥させ保存食にする


…などが挙げられるかなと思います。因みに、乾燥させてあるものも購入したのですが、お湯でしっかり戻るので便利ですよ。

 

参考文献リンク

文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)2.いも及びでん粉類

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