
『グリンピース』と『えんどう豆』って何が違うんだ?

同じものですよ。少し細かく言うと、えんどう豆にも種類があって、その中でも『さやの中の実を食べる』えんどう豆のことを指します。『実えんどう』とも言いますね。
えんどう豆には以下のようなものがあります。今回のものだと③です。
①さやえんどう(絹さや)
さやごと食べる種類。さやの厚さが薄い。
品種例:絹小町、成駒三十日など
②スナップえんどう(スナックえんどう)
これもさやごと食べる種類。さやが分厚く、甘みが強い。
品種例:スナック、ニムラなど
③実えんどう(グリンピース)
さやから実をとって食べる種類。
品種例:ウスイ、南海緑など

※コロコロしてて大豆にちょっと似てますが、大豆は『枝豆』が完熟したものなのでこれはこれで別物になります。

こちらは『実えんどう』のさやから出す前の写真。これからひとつひとつ実をとって使います。

むいてたら多方向にポイポイ飛んで行って『生きてる!!!』て言いながらむいてたな・・・

あるある

さやの中はこんな感じ。
生のグリンピースはたまに売ってるのを見かけますが、大抵さやから出した状態で売っています。さやに入っているのを見る機会ってあまりないかもしれないですね。(これは栽培している方から頂いたものです)

きれいにむけました!
今回ご紹介したものは生でしたが、一般に流通しているものは冷凍食品や缶詰など既に加熱してあるものが多いですね。ちょっとした料理や弁当のおかずに重宝します。

トッピングに使ってもきれいだし、バター炒めもうまい!
冷凍食品の場合、産地の違いというのもあるかもしれませんが、少量入っているものに比べると割安。給食や病院食などの大量調理でもよく利用されています。
家庭で使うにあたっては、ちょっと割高でも使い切る分で構わなければ缶詰などの少量入った物、頻繁に使うから多めに買いたい場合は冷凍食品・・・といった感じに使い分けるといいかもしれません。(冷凍食品は一度袋を開けると劣化が早まるため、使いかけはしっかり密封し、早めに使い切ってくださいね。)

最後にピースごはんの写真。酒を入れて炊くこともあるけど我が家では塩のみ。

…さも自分で作ったかのように言ってますがコレ、作ったのおばあちゃんなんで…

あっコラ!!しーっ!!
おいしかったです。ごちそうさま!!!
ではまた!!!