梅についての話(特徴や栄養、注意点など)

果物類
やまも
やまも

最近スーパーとかで梅をよく見かけるなぁ

ずんだ
ずんだ

今頃が旬ですからね

梅が出回る時期になりました。この時期になると自分の家で梅干しや梅酒などを作るご家庭もあるのではと思います。今回は梅について簡単な説明と使う際の注意点について書いていきます。

梅について

梅とは?

バラ科の果物。梅酒用などに売られているような青い梅は未熟で青酸を含んでおり(詳しくは後述)、そのままで食べることはできません。一般に果物といえば生で食べるイメージなので、その点、特殊な果物といえると思います。梅干し、梅酒、ジュースなど、様々な加工をされます。

ずんだ
ずんだ

因みに、バラ科で食用になるものとしては他に

・りんご
・なし
・いちご
・もも

などがあります。

 

5月くらいから出回りはじめます。大粒、中粒、小粒がありますが、これは品種による違いです。大粒では『南高(なんこう)』が有名でしょうか。大粒と中粒はたまに見かけますが小粒はあまり見かけない気がします(、といっても先日某所で売っているのを見かけたのでお店によるかもしれません)。

梅の加工品は市販でも1年中食べることができますが、生で長期保存できないため、一から自分で漬けようと思えば旬の時期しかできません。

やまも
やまも

我が家はばっちゃが毎年氷砂糖と酢で漬けてるぞ!しばらくしたら梅ジュースになるんだ。水で薄めて氷を入れて飲むと夏場は最高だぞ!

ずんだ
ずんだ

因みにお酒を使うと梅酒になりますね。

1個1個洗ってその後ペーパーで拭いて…とけっこう時間がかかるのですが、やり始めると楽しいです。

上の写真はジュースを漬けた後の梅です。エキスは出てしまっているので正直これ単体だとあまりおいしくないです(何かちょっとゴムをかんでるような感じ・・・)。もったいないなと思うので使い道を研究してみようかと思っています。我が家は梅酒は漬けないのでわかりませんが、梅酒の梅であればアルコールなのでまた違うかもしれませんね。

梅の栄養成分

やまも
やまも

生の梅と梅干しの栄養成分を見てみよう

※可食部100gあたり梅(生)梅干し(塩漬)梅干し(調味漬)
エネルギー28kcal33kcal96kcal
水分90.4g65.1g68.7g
たんぱく質0.7g0.9g1.5g
脂質0.5g0.2g0.6g
炭水化物7.9g10.5g21.1g
塩分0g22.1g7.6g

※表の数値は文部科学省の『日本食品標準成分表』を参考に作成しております。

生の梅はそのまま食べることはまずないので(一応書きましたが)、ここでは梅干しについて見ていこうと思います。

特に注目すべきは塩分塩漬だと22.1gと、全体の5分の1は塩分ということになります。といっても、昨今の健康志向の高まりにより減塩の梅も多くなってきているようなので、その場合はもっと塩分は少ないでしょう(ただし、塩分が多いものよりカビが生えやすくなる、保存期間が短くなるなどのデメリットもあります)。

やまも
やまも

調味漬って何?

ずんだ
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味付けした液に漬け込んだものですね。よく見るものとして『かつお梅』がそれにあたります。おそらくかつお等の旨み成分があるため、そこまで塩分を強くしなくてもおいしく仕上がるのではと思います(あくまで個人的な予想ですが・・・)。

しかし減塩や調味漬であっても塩分が高いことに変わりは無いので、食べ過ぎには注意が必要

ほか、無機質(ミネラル)やビタミンなど、全体的に塩漬のほうが調味漬より多い傾向にあるようです。

使用する際の注意点

青梅には毒があるので注意!

前述の通り青い梅は毒性があるため、食べると中毒を起こす可能性があります。生で食べないように注意してください。

ずんだ
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この成分を『アミグダリン』といいます。他にもビワや桃の種にも含まれます。種は食べないよう注意しないといけませんね。

梅干しやジュース、梅酒などは加工によってアミグダリンが減少するため食用にすることができるようです。

生の梅は傷みやすいので早めに使おう

生の梅はあまり長持ちしません。気温が高くなってくる時期に出回るということもあるかと思いますが、常温で置いておくと傷みが早くなってしまいます。買ったり収穫したりした後はなるべく早めに使った方がいいと思います。

ずんだ
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因みに梅は低温障害を起こす可能性があるため、冷蔵庫での保存はあまりオススメしません。

 

大きな傷が付いているものは使わない

汁が出るほど大きな傷の場合、漬けていると濁ってしまうので使わない方がいいと思います。少しの傷や浅い虫食い程度であればそこまで気にしなくても大丈夫です。

防腐効果

梅干しには防腐効果があるといわれます。昔から、お弁当に梅干しを入れていた理由の一つがおそらくそのためですね。ただし過信は禁物ですので、お弁当に入れる際も冷却材を使用する、冷房のしっかり効いた部屋に置く、などの対応をしっかり行うことをおすすめします

参考文献リンク

文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)7.果実類

農林水産省『ビワの種子の粉末は食べないようにしましょう』

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