『トロカレイ』特徴や調理法について

トロカレイのムニエル
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今回はスーパーでたまに売っている魚『トロカレイ』について、簡単に書いていこうと思います。

『トロカレイ』について

カレイのうちのどれか?

名前の通り、白身魚のひとつ『カレイ』です。ただ、種類の名前とかではなく、総称であるようで、はっきりとはわかりませんでした。ただ、見かけるものが比較的安いので、『安価で手に入りやすい輸入カレイ』がそれにあたるのかな…?とは思っています。(※違ったらすみません……)

やまも
やまも

ちなみに、前買ったトロかれいはパッケージに『アブラカレイ』って記載があったから、少なくともアブラカレイはトロカレイの中に入るっぽいかな?

特徴は?

トロカレイの切り身。見た感じ、他の白身魚と比べると特に白っぽい感じですね。全体的に色が薄く、身が透き通ったような見た目です。1回冷凍の行程を挟んでいるものは生のものと比べるとちょっとパサついているように感じることも。また、きちんと管理しているお店のものであればそこまで心配することも無いかとは思うのですが、ものによっては少し冷凍焼けを起こしている可能性があるので、変色していないかどうかは念のため確認したほうがいいかもしれません。

適した調理法は?

さて、どのような料理に合うのか?というお話なのですが、個人的にオススメなのはムニエルなどの『焼き物』、またはフライなどの『揚げ物』。そのまま焼いたり上げたりではなく、小麦粉や米粉などで衣をつけるのがよさそうです。

理由としては以下の2点。

①素材の味がかなり薄い
②身がもろく崩れやすい

まず①について。素材自体が持つ味にちょっと物足りなさを感じます。そもそもカレイの仲間は油分が少ないというのも理由としてあるのかなと思います。なので、おいしく食べるにはしっかりと味を付けた方がよさそう。バターで焼いたりソースに加えたりするとコクがプラスされます。

次に②について。丸ごとではなく切り身であることもありかなり身が崩れやすいため、衣を付けた方が形を保ちやすいです。また、ただでさえ身がパサパサしているので、水分を逃がさない意味でも衣は役に立つと思います。

やまも
やまも

焼くときのポイントは下記に(※あくまで自分なりの)

・小麦粉や米粉などをまぶして衣にすると焼いたときに崩れにくくなる
・焼くときの油は多めが○
・ひっくり返すときは菜箸でなくフライ返しがいい

衣は小麦粉のみでも片栗粉を混ぜても、米粉でも何でもOK(個人的には米粉だとあまり固まらないので洗い物が楽だな~とは思います)。焼くとき崩れないよう、フライパンにのせるときは両手で持ってのせるとよさげです。焼く際に油を多めにした方がフライパンにくっつきにくく、表面がカリッと仕上がります。また、菜箸だと、万一フライパンに身がくっついていたときに崩れてしまうので、フライ返しで切り身全体を一気にひっくり返したほうが安心です。

こちらは塩と酒を振って、米粉をまぶして焼いたものです。パリッと焼けて、中身はやわらかくおいしく調理できました。

やまも
やまも

元々の味は物足りないかもしれないけど、逆に言えば味付けや調理方法などの工夫次第でおいしく食べることができるってこと!

と、ここまで書きましたが、あくまで私のオススメというだけなので、もちろん他の調理法でも大丈夫です。煮物の場合はできるだけ途中で触らない、落とし蓋をするなどできるだけ崩れない工夫をしたほうがよさそう。

私もいろいろ試してみたいと思っているので、またその際は追記したいと思います。それでは。

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