はちみつ入りのりんごコンポートを作ってみよう!

りんごのはちみつコンポート

購入したりんごがすっぱかったり硬かったりしても、コンポートにすれば美味しく食べることができます。通常は砂糖を入れることが多いのですが、今回ははちみつを使ったコンポートの作り方をご紹介します。

最初に

『はちみつ』を使用したレシピになりますので、生後1歳未満のお子様には決して与えないようにしてください。

※ボツリヌス菌については農林水産省のホームページに記載があります↓

https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/f_encyclopedia/clostridium.botulinum.html

材料(作りやすい分量)

・りんご  …1個(皮を剥いて約250g~300g)
・水    …100cc
・はちみつ …大さじ3(約50g)
・レモン汁 …小さじ1
やまも
やまも

袋売りしてる小さいサイズのりんごの場合、1個の可食部が大体100gだから、3個あれば同じくらいになるかな?(※規格によってはもう少し大きいかも)

ずんだ
ずんだ

はちみつは大さじ1=約17~18gとして計算しています。

はちみつは大さじ2でも十分甘みは付きます。ただはちみつの風味がイマイチわかりづらかったので増やして3にしています。そこまで味が濃くなくていい、という場合ははちみつ大さじ2・レモン汁小さじ1/2くらいでいいのではないかと思います。お好みで調整してみてください。

作り方

りんごをカットする

まず、りんごの皮をむき、カットします。

やまも
やまも

上の切り方は一例だから好きなカットでいいよ

鍋に材料を全て入れて煮る

鍋にりんごと分量の水、はちみつ、レモン汁を入れて弱火にかけます。

やまも
やまも

何か水少なくない?大丈夫?

ずんだ
ずんだ

加熱するとりんごからも水分が出るのでそこまで心配しなくて大丈夫ですよ。

前に水150ccでやってみたのですが、けっこう水分が多く残ります。味自体は悪くないので、シロップも多い方が良いという人はもう少し増やしてもいいかもしれません。

あくをとる

絶対とらなければいけないわけではないのですが、とったほうが雑味が減ると思われます。

水分が少ないためおたまだと取りづらいので、大きめのスプーンなどがおすすめ。ただしスプーンだと持つ部分が火元に近くなるので、やけどしないようにご注意を。

やわらかくなったら火を止める

りんごに竹串などを刺してみて、やわらかくなっていたら火を止めて完成。出来たてもいいですが、少し時間をおくと味がなじみます。

上写真はできてから30分くらいたったもの。果肉が透き通ったような色合いになります。

【ポイント!】
やわらかくなったらそれ以上あまり加熱せずに火を止めることをおすすめします。上の写真は少し加熱時間が超過してしまい水分がかなり減ってしまいましたが、やわらかくなった時点で加熱を止めればもう少し水分が残ります。

Q&A

りんごはどの品種でも大丈夫?

今回上げているレシピの試作にはサンふじ・紅玉を使っています。多少できあがりに違いが出る可能性はありますが、どの品種でも甘みに関してはおそらくそこまで違いは出ないのではないかと思います。ただし、紅玉など酸味の強いりんごの場合はレモン汁は入れても入れなくてもOK。お好みでどうぞ。

砂糖とはちみつ両方使って大丈夫?

はちみつを減らし、砂糖と併用しても大丈夫です。ただ、分量によってははちみつの風味が目立たない場合があります。当初、砂糖とはちみつを2:3の配分で試してみたところ、味はよかったのですが、砂糖の甘さにはちみつの味が負けてしまったのか、はちみつの味があまりわかりませんでした。せっかくはちみつを使ってそれだともったいないので、今回ははちみつのみを使用しています。もし砂糖と併用する場合ははちみつの割合を多めにしたほうが風味を活かせるのではないかと思います。

最終更新
【23.02.16】分量を見直し、画像の差し替え等全体的にリニューアルしました。
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