家族が栽培したえんどう豆が無事実りまして、ご飯といっしょに炊いてもらいました。豆ご飯ってにおいが独特だし人を選ぶんですがわたしは好きですね、美味しい。
さて、2回目の時に食べようと炊飯器を開けたところ、
…アレ???
茶碗によそったらこんな感じ。
えんどう豆(グリンピース)のはずなのにご飯がまるで赤飯のように赤茶色に染まっています。
え、何で?
先日炊いた豆ご飯は白かったんですが何が原因でこんなことに……?
と、思っていたんですが家族に聞いてみたところ理由がすぐ判明しました。
どうやらえんどう豆はえんどう豆でも『紫のえんどう豆』だったようです。そういえばえんどう豆の花って大抵白いはずなのに一部赤いのがあったんですよね……当時変わってるなぁ~と思った記憶があります。今考えればアレだったんですねぇ……。
紫えんどう豆は全体数としては珍しいものの、『ツタンカーメン』という品種は有名みたいでわたしも過去に一度耳にしたことくらいはあります。今回のものは品種がわからなかったんですが(育てた本人はたぶん忘れてるっぽい)、ネットで調べても大体ツタンカーメンしか出てこないのでたぶんツタンカーメンなのかな……?種を買いに行った店は大体わかるので今度見てこようと思います。
ご飯の中の豆を見た感じ、緑のものもあるのでそういう品種なのかな?と思ったらどうも収穫時に混ぜたみたいです。つまり緑の豆は普通のグリンピース。
つまりこういうこと……?
紫オンリーだったらもう少しご飯の色も濃かったかもしれませんね。一応両方の豆の味も比べてみたんですがそんなに変わらないかなという印象。
さて、ご飯を赤く染めたこの豆、面白いことに加熱前は緑色のようです。
残ってた豆を撮影させてもらいました。正直混ざってるんでよくわからないんですが、よく見ると濃い緑のものと黄緑色のものがあるのでたぶん黄緑のほうじゃないかなと思います。
比較用に2019年に剥いた普通のえんどう豆の写真も出してきました。やっぱり全体的に青っぽい色なので黄緑のほうが紫えんどうっぽい。たぶん。
余談ですが煮豆にした場合は汁が濁るっぽいので、用途としてはご飯に入れた方が見た目はきれいかな……。
栽培した家族いわく来年は作る予定が無いとのことなので、それだったら自分で栽培してみてもいいかもなぁと思ったり。ざっと調べた感じプランターでの栽培も可能とのことなのでそれまでに勉強しておくことを今年(来年?)の目標としておきます。