先日『ほたる』というみかんが売っていたので買ってみました。

黄色みが強いみかんです。

尻部分が黄色いのが昆虫のホタルに似ていることからこの名前が付いているようです。品種はわかりませんがおそらく温州みかんの仲間ではないでしょうか。

…ヘタ側が黄色いけど……
最初アレ?と思ったんですが、どうも本来みかんってヘタ側が尻なんだそう。

今回買ったものはもう既に黄色くなってるものが多く、緑が強いものはそこまでありませんでした。

味は違うのかな?
緑が残っているものと全体が黄色くなっているものを比べてみました。

まず、黄色のほうが皮がむきやすいと感じました。白いワタ部分(アルベド)も黄色は剥がれやすい一方、緑はちょっと硬くぴったりくっついてる印象。
食味も黄色のほうがやわらかく、少し甘みが強め。緑はそれと比べるとちょっと薄皮が硬く、噛み応えがあるように感じました。ただ酸味はそれほど無いので緑のほうでも食べやすいと思います。

あくまで両方食べ比べたらそうだなって感じだから、両方そこまで大きく変わるわけじゃないかな……両方美味しいですよ
小ぶりなこともあってちょっと小腹がすいたときにはちょうどよさそうな量。
この時期のみかんはまだちょっと価格が高いのでそこはちょっと消費者側としては痛いところですが、みかんはビタミンCをとりやすく皮を剥く手間も少ないのでご興味がある方は検討してみてもいいのではないかなと思います。