朝食にたまにバナナを食べるんですが、今日食べたバナナに黒い(茶色い?)芯のようなものが入っていました。
あー、久しぶりに見たかも
今回のは撮ってないので21年に撮った写真を例に上げます。
バナナの果肉の中心に芯のように黒いものが入っています。
縦に切ったもの。こっちのほうが構造がわかりやすいかも。
この写真だとけっこう目立つというか範囲が広め。一方今回食べたものだと下のほうに少しだけ入ってるだけでここまで大きくなかったので、程度はものによると思われます。
わたしはたまにしか食べないので今日が2回目でしたが、頻繁に食べる家族曰く『たまにある』とのこと。また、ネット上にも同じような報告がたくさん見られるため、多いわけではないもののそこまで珍しい事例ではないのでしょう。
バナナは完熟をすぎると果肉も黒っぽく変色しやわらかくなっていきますが、それとは様子が全く異なります。モキリオ病の場合それこそ芯っぽいというか、例えれば『木の表皮』のようなイメージで、ガサガサしており少し硬いです。知らずに初めて食べたときはビックリしてしまうでしょうから、たぶん一度体験すれば見分けは簡単につくはず。
というわけで、腐敗的な変色とは別物なんですが、『病』と付いているだけあってどちらかといえばこっちのほうが心配という人もいるだろうと思います。
まあ……ココは食べない方がいいかな
食べたところで特にからだに害があるものではないようなんですが、問題は食味。ガサガサで食感が悪い上に苦みが強く、美味しくありません。うっかり少し食べてしまったところ、口の中に苦みが後味として残ってしまいました。特段無理して食べるメリットも無いです(もったいない、というのはあるかもしれませんが……)。
黒い部分さえ除いてしまえば普通に美味しいバナナなので、ここは縦に割って除くなり周りをかじるなりで避けて食べたほうがいいでしょう。
ちなみに、『同じ房に付いたバナナならば同じような症状が見られるのか?』という点について、今のところ『必ずしもそうではない』と思っています。先述の通りわたしはこれが2回目なのですが、前回も今回も同じ房の他のバナナは普通でした。たまたま食べたものが該当しただけっぽいです。……あくまで個人的な経験によるものなのでもしかすると違う可能性もありますが……。
まあ、当たるかどうかは運次第といったとこかなぁ
とりあえず、名前は覚えなくても『別に危険なものではないので心配しなくていい』ということだけ覚えておけばOKかなと思います。