野菜のひとつ『ミニトマト』。ちんまりとして可愛らしく、通常の大きいトマトと違い丸ごと使いやすいのが特徴。
ミニトマトは普段よく見かける赤色のほか、黄色やオレンジ色、かなりレアなものだと黒っぽい色や緑色もあったりとかなりカラフル。
……色が違うということは味も違うのでしょうか?
実際に赤色と黄色だけ買ってきたから比べてみます
黄色はちょっと透き通ったような色合い。
果皮や果肉の色が薄いからそう見えるのかな……
断面はこんな感じ。
肝心の味については、
赤:甘く、味が濃い。フルーツのような感覚
黄:如何にもトマトといった感じ。昔ながらのトマトの味っぽい印象
赤いものは普通のトマトよりもかなり甘みが強い。いわゆるフルーツトマトってこんな感じかなって思います。
一方黄色は意外とトマトの独特な風味が強いです。甘みあるけど特段濃くはない。ちょっとだけ酸味が強いかも。
どっちも美味しいんだけど単体で食べやすいのは赤かなぁ
黄色はどちらかというとそのまま食べるよりサラダとか料理に使った方が食材として活かせるかもしれません。黄色の野菜って意外と種類が少ないので料理の彩りを良くしてくれるはず。ミニトマトなら生のままでも使えるという点もメリット。
ついでに中身(ゼリー状の部分)だけ見てみることにします。
スプーンでくり抜いてみました。赤色はそのまま赤、という印象で、黄色は色が薄い分緑が混じっているのがわかりやすい。
ゼリー部分の味も赤色のほうが濃く、黄色はあっさりめでした。
まあ中のゼリー状部分だけ食べることってそうそう無いだろうしそんなに気にしなくていいと思う
とにかく、今回の比較結果から
赤の方が味が濃く、黄色はちょっとひかえめ
…と覚えておけばいいかなぁという印象。品種にもよるかもしれないので今後また比較して異なる点があれば追記したいと思います。