完全に個人的というか食材の話じゃないんですが、今回はいつも撮影に使っているまな板の話をしようと思います。
過去にメインブログのほうでまな板の話をしたことがありました。
この時のをずっと使っています。当初はすごくにおいがキツかったんですがもう流石に全然気になりませんね……(においのくだりについてはリンク先の記事内容をご参照いただければと思います)。
材質自体は良いしまだまだ現役で愛着もあるものの、如何せんほぼ毎日使うので切り傷がかなり目立つようになってきました。特にかぼちゃなど切る際は力を入れるので傷ができやすい。
まな板の傷などは見慣れているのでそこまで気にしてなかったんですが
いや、人様に見せる写真にはちょっとアレかな……
とちょっと前から思うようになりまして(※気づくのが遅いと言えばそう)
個人的には写り映えとかあまり気にしないんですが扱っているテーマが食品なので一応お目汚しの無い程度には気を遣いたいかな、と。
それまでの写真はどうしようもないので気になったものから順にイラストソフトで板の傷を塗り直す作業をしています(※板の傷や黒ずみ、写り込んだ背景は加工修正していますが食材自体は弄ってないです、念のためご報告)。遠目で見れば気にならないようにはなってるはず……撮り直せるものなら撮り直した方が早い気もしますが……。
とは言え。とは言えですよ。
アレはかなり時間を食う作業でして、書きたいものはまだまだあるのに画像が用意できてなくて後回しになってしまうということもしばしば。今後もそれじゃあ流石にたまらん!……ということで、
撮影用に1枚買ってきた
一応ゴム製の白いまな板は持ってるんですがわたしは木のほうが何となく好きなんですよね…やさしい色合いなので……(基本的には木製を使うけど食材の色との兼ね合いもあるのでそこは使い分け)白も清潔感が出るのでそれはそれでいいんですけどね……。
材木は『スプルース(またはスプルス)』という松の仲間だそう。
日本製のまな板って大体ヒノキとか桐とかが有名で、一応松を使ったものもあるみたいです。ウチが今使ってるのはイチョウ。
手触りがサラサラで木の良いにおいがします。
あと軽い(今使ってるまな板は大きく分厚いんですがコレは薄くてちょっと小さいので単純にそのせいもあるかも……)
個人的にかなり気に入ったんですが問題点は『乾かすための場所』。まな板スタンドはイチョウ先輩がお使いになっているので置けないし……
結局洗った後ふきんで拭いて、小皿の上にのせて乾かすことに。一応途中ひっくり返し。薄いからか、以外とすぐ乾きます。
完全に乾いたらあとは戸棚の中へ。けっこう長さがギリギリだけど何とか入りました。
というわけで、このまな板を使った写真の記念すべき第一弾の記事はこちらになります↓
…画像の準備めっちゃ楽じゃん……
最小限の処理で済むことの何と楽なことか……!時間は短縮できる部分は短縮するにこしたことは無いなぁと思いました(大事なことは短縮しないほうがいいですが……)。
あ、最後に。
まな板で『日本製』と書かれていると勘違いしがちですが、これはあくまで『日本で加工したもの』という意味なので、材木まで国産という意味ではないです。輸入ものもけっこうあります。材木が国産のものだとちょっとお値段張る印象。わたしは必ずしも国産の材木にはこだわらないんですが(実際今回のものはアラスカ産のようです)、材木の産地にまでこだわる人は必ずチェックしてくださいね。