先日、お店でちょっと変わったミニトマトを売っていたので買ってきました。

プリモホワイトという名前だそう。

確かにちょっと白いね
上の方は黄色で、下のほうは白っぽい。白い部分は色が薄いので中の果肉の模様がうっすら透けて見えます。
第一印象が『何か色が薄いなぁ』だったんですが、元々こういう色みたいです。
比較用に普通の赤と黄色のミニトマトの画像を上げてみます↓

通常、黄色系のミニトマトはこのようにもっと濃く少し赤みがあります。こう見ると全然違うのがわかります。

これだけ見ると黄色じゃなくてオレンジ色っぽいけど、オレンジ色のミニトマトはもっと濃いよ

別方向から(ちょっと土が付いてたのでペーパーで拭いていたらヘタがとれてしまいました)。
アイコトマトみたいなプラム型。重さを量ってみたところ、大体16~20gくらいでした。けっこう大きいですね。

割った断面(左が縦向き、右が横向きに切ったもの)。
中のゼリー状の部分は大抵緑色なのですがこれはそこまでない…かな?色の違いがあまり目立たない。

そもそも肉厚でゼリー状の部分があまり無いような気がする

ただ後から切ったものはけっこう緑が目立っていたので、ものによったり切る場所によったりするのかも。

皮を剥いて果肉の色を確認。果肉の色は全体的にあまり変わりがなさそうです。一方皮のほうは上が黄色いので、見た目の色は果肉より皮の色の影響が強いのかなと思います。
さて、気になる食味について。
味はしっかりとしたトマトらしい味…といった印象。赤いミニトマトのような強い甘みとはちょっと異なるかな…とは思いますが、トマトの甘みはしっかりあり、酸味はひかえめ。青っぽい感じもあまり無いので割と食べやすい印象。普段よく食べる大きいトマトが好きな人ならたぶん気に入るのではないでしょうか。
また、皮付のままの状態と皮を剥いた状態では食べたときの印象がだいぶ異なります。皮はかなりしっかりしていて硬めです。表面の硬さに加えて肉厚なこともあり、食べ応えを感じます。どうしても皮が口の中に残りやすいのがちょっとネックかな……?という感じ。一方、皮を剥いて食べると嘘のようにやわらかく、よりシンプルに果肉の味を楽しめます。

本当は皮ごと食べたほうが栄養的には良いんだろうけど、噛み切れない場合は剥いたほうがよさそう
剥くかどうかはお好みで。もし剥く場合はカットする前に丸ごと剥くことをおすすめします(カット後だと果肉がつぶれやすい)。あと、ほかのミニトマトも同様ですが、衛生的観点からヘタをとってからきれいに洗って食べることを推奨します。
表面が硬いのでおそらくそれなりに日持ちはしそうですが、時期が時期なのでできるだけ早く食べたほうがよさそうです。
美味しいミニトマトだったのでまた機会があれば買ってみようと思います。