オレンジ色のシークヮーサーを使ってみた

橙色のシークヮーサー 果物

23年の12月、直売所にて『シークヮーサー』を購入。

…緑じゃないんだ……

『シークヮーサーといえば緑色』というイメージがあるんですが、今回のものはちょっと緑が残っているものの全体的に橙色(だいだい)というかオレンジ色。育つとこんな色になるんですね~……。

断面はこんな感じ。写真だと黄色っぽいですが肉眼だともうちょっと赤みが強いはず。

絞った果汁もオレンジ色(撮っておけばよかったんですけど後で撮ろうと思ってそのまま忘れたみたいです)。

さて、このシークヮーサー、どのように使えばいいんでしょうか?

果汁を舐めてみた感じだと特にクセもなく、純粋に酸味が強い印象。焼き魚にかけたりドレッシングにしたりとか、レモン果汁のようにいろんなものに使えそう。

今回は2通り試してみた

オレンジ色のシークヮーサーを使ってみよう

味噌汁に入れてみた

まず『味噌汁』。おかず(というか汁物)の定番といったところ。

レモンは鶏ガラとかに入れるイメージはある一方、味噌汁のイメージはあまり無いかも。

でもよく考えたら柚子(ゆず)を味噌漬けにしたりするから柑橘と味噌の相性って割と良い気がする……

とりあえず試してみることに。こういった香酸柑橘(こうさんかんきつ/※すっぱいみかん類のこと)を味噌汁に入れるというのは個人的にやったことがないので手探り……。

1個分カットして小皿にしぼり、種を取り除きます。先ほどの写真の通り種が多いので料理に直接しぼると種が混ざってしまいます。先に除いておいたほうがいいでしょう。

皮も食べられるのでせっかくだから使います。薄皮を取り除き、細切りに。

……苦いな…………

かじってみたらすごく苦かったので一旦茹でこぼしてみることに。

……正直、茹でこぼしてもそんなに変わりませんでした。やらなくてよさそう。

この後汁の実と茹でて果汁を入れ、味噌で味付けしたら苦みは気にならなくなりました。

出来としては、

さっぱりとして良い感じ

特に苦みも無く、味噌とシークヮーサーの酸味が噛み合って美味しい。写真を撮り忘れてしまったので次の機会があれば撮っておきます。反省点は『皮の色が汁の実と混じってよくわからなくなってしまった』というところ。他の具材との色彩の組み合わせによるでしょうね……。別茹でにしてお椀に盛った後ちょんとのせれば見映えはすると思います。ただそうなるとやっぱり混ぜ込むより苦みが気になるでしょうから一長一短じゃないかと思います。

今回は4~5人分くらいの分量で1個使用してちょうどいいかなという感じだったので、2~3人分とかだと1個はちょっと多いと思われます。たぶん半量くらいがちょうどいい?(そこは好みにもよるので各自調整していただければ……)

りんごのコンポートに入れてみた

もうひとつ、『りんごのコンポート』に絞り汁を入れてみました。

8分の1からの一口大カット。どんな切り方でもOKです。りんごは元々火が通りやすいのでそこまで大きく差は出ないとは思いますが、できるだけ早く通したい場合は16分の1の薄いカットがオススメ。ただし薄い分くずれやすいのでそこは注意。

りんご1個にシークヮーサー1個でちょうどよさそう

このりんごはちょっぴり小さめでした。もっと大きくても1個で十分かな……。

レモン汁とあまり変わらない出来で、特にクセも無く美味しい。

我が家でコンポートを作る際はいつもりんご1個で作ります。市販のレモン汁を使うんですが、シークヮーサーならサイズがちょうどよさそうです。大体8~9gくらいだったと思います。

……というわけで。

味噌汁とコンポートに使ってみた感想でした。比較的簡単なレシピですし、この分量であれば1個使い切れるはずなので割と使いやすいんじゃないでしょうか。何か参考になる部分がありましたら幸い。

この回の購入分はほぼコンポートで使ってしまったので次回購入機会があれば違う使い方を試してみたいと思います。

タイトルとURLをコピーしました