『すもも』と『プラム』の違いは何?

すももとプラムの違い すもも

初夏から秋にかけて出回る果物『すもも』。品種によって色が異なり、甘酸っぱいものがあれば酸味がひかえめなものもあります。

さて、その『すもも』ですが、販売時に

『プラム』

と表記されていることがあります。

人によっては『アレ?』と思うんじゃないでしょうか。

『どっちの表記が正しいの?』
『プラムって何?品種名?』

……などの疑問も出てくるかもしれません。

実を言えばその答えは簡単で、

すもも=プラムだよ

すももの英語名が『plum(プラム)』です。つまり英語呼びしてるだけですももとプラムは同じものです。

わかってしまえば単純なことではありますが、日常の中で果物の名前を呼ぶ際に日本語名と英語名両方使うというパターンはあまり多くないので混乱してしまうんじゃないでしょうか。

また、お店によっては店頭表記とパッケージ表記が一致しない場合があり(※間違っているという意味ではないです)それも混乱の原因のひとつかも?

(※青果流通関係の事情については特に詳しくないのであくまで一消費者としての予想としてお話しています。呼び方の基準はおそらくお店によるんじゃないかと思います)

一応、名前の見分け方の例をあげておきますね

例えば『大石早生(おおいしわせ)』と『プラム』が同時に表記されている場合、

『大石早生』→品種名を指している
『プラム』→すもものことを指している

…ということになります。

ここでは代表格の品種かつ年度初期に出回るということで『大石早生』をあげましたが、ほかにも『ソルダム』『太陽』などの品種が出回っています。それらも同様に考えることができます。

※すもも5種についてこちらに記載しています↓

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プルーン(西洋すもも)

ちなみに、西洋すももは『プルーン』と呼ばれています。ただ、こちらは基本的に『プルーン』のほうを表記すると思うので間違えることはないと思います。

以上、今回はすももとプラムについてでした。参考になりましたら幸いです。

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