2022年10月、『陽豊(ようほう)』という名前の柿を購入しました。

聞いたことない名前……
せっかくなので食味などについての記録を残しておこうと思います。
柿『陽豊』の実食記録
購入から2日目
まず購入して2日目のものがこちら。


丸っこい形をしています。

断面。茶色い斑点(ゴマ)がけっこう目立ちます。
※ゴマがあるのは甘柿全般の特徴です。渋抜き柿の場合はゴマがほぼありません。

ん~…ちょっとまだ熟れきってないかも……
外側の色はそうでもないのですが、中身がちょっとまだ黄色っぽい。包丁を入れた際もかなり硬く感じました。
実際食べてみたところ、やっぱり歯ごたえが強いです。甘みももうちょっと欲しいかな?といったところでした。
これはまだまだ追熟の余地がありそう。いくつか購入したので残りを追熟させてみることに……。
購入から13日目の状態
それから2日、更にプラスして3日…と定期的に日数を開けながら食べてみましたが、それでもけっこう硬い。これはすぐにはやわらかくなりそうにないな…と思い、辛抱強く待つこと2週間。
いよいよ最後の1個となりました。



だいぶ赤みが出ましたね
良い感じにオレンジ色になってきました。でも触った感じはまだかなり硬い気が……。
食べてみたところ、流石に初日ほどではないもののまだ歯ごたえが強いことがわかりました。特に下の部分はシャキシャキ。
甘みは正直そこまで強くはないように思ったのですが、たまたまちょっと今回のはひかえめな味だったのかも?
上部分のほうが味が濃いので、小さめに切る場合は上と下は分けずに縦に薄く切った方がよさそう。
食味に関してはもうちょっと甘みが欲しかったな…という印象でした。ただそれはそれとして個人的に『柿は割とすぐ傷んでしまう』というイメージがあったので、約2週間という長い時間をかけてもここまでの歯ごたえを残していたということに感動を覚えました。
12月、再度購入
この後、もう一度購入する機会が訪れました。きちんと記録を残していないんですがたぶん12月だったと思います。
このときの陽豊は前回のものよりも甘く、食感もそこまで硬くありませんでした。

でもやわらかい…とまではいかないかなって感じだったんで、やっぱり元々が硬めの品種なんですかね……
おそらく10月購入のものより収穫時期が遅く、熟した状態だったのではないでしょうか。
…ということは『早く出回るものよりもちょっと遅めのほうが甘いものを入手できる』可能性が考えられるのですが、一方で『珍しい品種なのであまり悠長に待っていると売り切れるかも?』という気持ちもあります。…悩ましいところです。
オマケ:親品種と見た目の違い
親品種は『富有』と『次郎』だそう。どちらも柿の中では代表的な品種です。
せっかくなので見た目を比較してみましょう。

富有と陽豊は比較的丸っこいのに対し、次郎は四方に溝があり少し四角張っています。

断面。富有と陽豊は尻の部分があまりへこんでおらず割とまっすぐ、一方次郎はかなりへこんでいるのがわかります。
このことから形状はどちらかといえば富有寄りなのかなと思います。

あくまで見た目の話で、歯ごたえの強さは次郎に近い気がします
まとめ
今回のことを簡単にまとめると、
・かなり身が締まっており、硬めの食感の柿。きちんと熟れているものであればしっかり甘く、そこまで硬くはない。
・収穫時期の遅いもの(12月あたり?)のほうがやわらかく甘いかも
・親品種が代表的な柿であるのにも関わらず、あまり見かけない。珍しい品種
……と、こんな感じ。もし硬い場合は追熟させるといいでしょう。

個人の感想なので当てはまらない部分があるかもしれません、あしからず
少し硬めですが、きちんと熟れていれば美味しい柿です。もし購入する機会があれば是非ご賞味ください。
※柿の品種をまとめた記事はこちら↓

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