『プルーン』と聞いてまず思い浮かべるのはドライフルーツのほうでしょう。実際、販売されているプルーンはほぼそれです。
ですが、プルーンには生食できるものもあります。今回は2019年にプルーンを購入した際の様子や食味などについての記録を簡単にまとめました。
※メインブログのすももに関する記事はこちら(ほぼ日本すももについての内容です)
プルーン実食メモ
購入2日目の段階
まず、購入してから2日くらいのものを食べてみました。買ってすぐではないんですが、まだまだハリがあり新しいです。
こちらが当時購入したプルーン。黒系ぶどうのような色をしています。
プルーンは別名『西洋すもも』。日本でよく売っているすももと比べると色味が全然異なります(日本すももは橙~赤、赤紫系)。
品種がいくつか存在し、形状や色味も異なるようです。このプルーンは残念ながら品種名の記載が無くはっきりとはわかりませんでした。
お店で何度かプルーンを見かけたけど、品種名まで書いてあるものは見かけなかったように記憶してるのよね……
特徴や知名度から考えて『サンプルーン』じゃないかなとは思います(※あくまで予想)。
断面。かなり緑色というか、イメージとしてはオリーブに近い色合い。
そして味についてですが、
…すっぱ!!!
酸味がかなり強い。ちょっとこのすっぱさは生で気軽に食べるには厳しいかも……。
購入10日目の段階(追熟後)
さすがにちょっとすっぱすぎる、ということで、しばらく冷蔵庫で寝かせることにしました。
日本すもも同様にプルーンも追熟します。
そして待つこと8日(つまり購入後10日経過)……
シワシワになっちゃった
表面にしわができました。
カットした果肉。
見るからに緑だった頃と違い、果肉は少しだけ黄色く変化しました。やわらかくなっており、きれいに切ることができなかったのでそぎ切りに(本当は比較のために半分に切りたかったんですが……)。
ん~、ちょっとは酸味が落ち着いたかな
少しやわらいだとはいえ、けっこう酸味が残っている印象。しかしくせになる甘酸っぱさで、すっぱい果物が好きな人にはオススメできると思います。逆にすっぱいものが苦手な人だと正直ちょっと食べづらいかな……という印象。生食が難しそうな場合はジャムなどの菓子加工を検討してもいいかも。
…と、今回はこういう結果となりました。ただ甘みが強いという話も聞くので、もしかするとたまたま酸味が強いものだったのかもしれないし、追熟の方法に不備があった可能性もあります(わたし個人、プルーンを購入した経験があまり無いので現段階では何とも判断しづらいです)。
お取り扱いはお店や地域によるでしょうからなかなか見かける機会が無いですが、大きめの青果コーナーのあるお店なら売っているかもしれません。もしご興味がある方で見かけたら是非チャレンジしてみてください。わたしも正直今回は消化不良な内容になってしまったと感じているので、今後機会があればまた購入して確認してみようと思います。