縦縞模様のまくわうり(銀泉?)実食レポ~2024.08~

まくわうり(銀泉?) まくわうり

今、ノーネットメロンやまくわうりが大量に出回っています。

先日お店に買い出しに行った際、縦縞模様のまくわうりを見つけました。黄色いまくわうりでこういったものをまだ食べたことが無かったので早速購入。

このように、黄色いまくわうりに白っぽい縦縞模様があります。全体が黄色のまくわうりも綺麗ですがこういったものも見た目が楽しくて良いですね。
(※実を言うと購入後体調を崩してなかなか食べられずしばらく置いておいたため部分的に少し茶色くなってしまいました。購入時はもっと綺麗だったはず……)

品種名が記載されていなかったので断言はできないんですが、特徴から見ておそらく『銀泉(ぎんせん)まくわ』という種類じゃないかと思います。

似た見た目で『銀閣』っていう品種もあるみたいなんだけど、ネットで調べた感じだと形状がちょっと違うみたい……それにたぶんあまり出回っていないんじゃないかなって気がするからそっちじゃなさそう

切る前に匂いを嗅いでみました。ほんのりメロンっぽい香り。

切るとこんな感じ。やっぱり切った方が香りが強い。

写真からでも瑞々しさがよく伝わってきます。果肉はパッと見て真っ白に近く、よ~く見るとちょっと黄色みがあるかな?という印象。

あと包丁を入れたときにわかったんですが、ちょっと硬いです。

種を除きました。スプーンで取ると楽。

やっぱりちょっと硬いので今回は小さめにカット(縦1/8からの1~1.5mm厚さくらい)。通常まくわうりは皮周辺が果肉と比べて硬いので厚めに剥くんですが、皮付近と中央付近の果肉の硬さと比べたところ、今回のはそこまで変わらなそうだったのでそこまで気にせず剥きました。

さて、いちばん気になる食味について。

……あまっ

思ったよりかなり甘い。さすがにメロンほどはいかないかもしれないんですが、糖度はけっこう高いんじゃないかと思います。今まで食べたまくわうりの中でいちばん甘いんじゃないかな……?

まくわうりといえば、果肉がやわらかくほろほろとしているのが特徴。メロンのなめらかさとはまた違う食感をしています。ただ今回のは先ほども書いたんですが割と硬め。パリッとした噛み応えがあり、噛む度に音がします。食感だけ例えるなら厚切りのきゅうりに近いです。

おそらく、もう少し熟していればやわらかくなるんじゃないかとは思います。今回のはちょっと早かったのかも。

かなり甘いからこれはこれで良い気がする

このように硬いものだと、噛む力が弱い人は食べるのが難しいかもしれません。場合によっては薄めに切った方がよさそう。

爪楊枝で刺してみました。写真の向き(まくわうりの種があった方向)から刺せばスムーズに刺さります。一方、垂直からだと繊維の向きの影響かちょっと力を入れないと刺さりづらいです。

…といっても少しの差だし、刺さるには刺さるからそこまで気にしなくていいと思う

……というわけで、今回は銀泉まくわ(おそらく)についてでした。本来ならメインブログのほうに書くんですが、今までのまくわうりと異なり果肉が硬めだったのが少々気になったのとまだ1個しか確認をしていないためもう少し情報が欲しいかなと思い、とりあえず記録としてこちらに書くことにしました。もっと熟したものまで確認がとれたら、それも踏まえてしっかりまとめたいと思います。

※まくわうりは丸っこいものから細いものまでいろんなものがあって面白いです(下は一例)↓

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