柑橘類の中には酸味がものすごく強いものがあります。
そういった柑橘は『香酸柑橘(こうさんかんきつ』と呼ばれ、基本的に生食はせず加工に使います。
今回は『香酸柑橘』にはどんなものがあるか、種類と使い道の例を上げていこうと思います。
香酸柑橘と使用例
レモン

すっぱい柑橘、といえばコレ。
黄色いものが主流ですが、写真左のようにオレンジ色のものもあります。

写真のものは品種名が書いてなかったんだけど、『マイヤーレモン』かそれに近い種かなとは思う(※写真のは小さいですがマイヤーレモンでも普通のレモンくらい大きいものもあります)
マイヤーレモンは普通のレモンと比べると少し酸味がひかえめ。
また、まだ黄色になる前の青い(緑色)のレモンも出回ります。
国産のものと輸入ものがあり、輸入ものは防カビ剤などが使用されています。よって皮は使わないほうが無難。輪切りなど皮ごと使いたい場合は国産のものをおすすめします。
【使用例】
・魚や肉料理などに絞る
・果汁をソースやドレッシングにする
・輪切りにして砂糖漬けにする
・パウンドケーキやマーマレードなどの菓子に使う
・紅茶やお酒に絞って使う
橙(だいだい)

赤みのある柑橘。『橙色(だいだいいろ)』の名前の由来。
一見普通のみかんっぽいですが、温州みかんと比べると高さがあり、全体に丸っこい形をしています。触った感じもしっかり硬め。
実は鏡餅によくのっているみかんは温州みかんではなくこの橙です。また正月飾りに使うこともあります。このことから12~1月によく出回ります。
【使用例】
・絞ってポン酢(醤油酢)にする
・レモン汁の代わりに使う

1月過ぎるとまとめて売っていることがあります。普通のみかんと間違えないように注意してくださいね
クセがあまりなく、1個からけっこう果汁がとれるので、個人的には少量使うより一度に大量に作れるポン酢やドレッシングなどに使うのがおすすめかなと思います。作ったら早めに使いましょう。
シークヮーサー

沖縄のイメージが強い小さな柑橘。若いうちは緑色で、熟するにつれて黄色→オレンジ色に変化します。
熟しても酸味が強いことには変わりません(若干やわらかくはなっているかも)。青いうちのほうが少し青みを感じるというか、さやわかさは強いように思います。オレンジ色にもなるとクセが無く使いやすい印象です。
1個がかなり小さいので、少しだけ使いたいときに便利。やわらかく絞りやすいのもgood。
【使用例】
・魚や肉料理に絞って使う
・味噌汁やスープに果汁を入れる
・ゼリーなどの菓子
※緑色や橙色のシークヮーサーを実際に使ってみた記録↓(※サブブログ)


柚子(ゆず)

黄色く、表面がちょっとボコボコした柑橘。時期によってはもう少し赤みが強いです。また、青いものは『青柚子(あおゆず)』と呼ばれます。
ほかの香酸柑橘と大きく違う点として上げられるのが、『柚子には独特の香りや風味がある』ということ。これを活かし、皮をすりおろして料理に使うことも。
果汁だけでなく皮も使えるため、使い道も幅広い。
【使用例】
・柚子胡椒
・醤油漬け
・味噌漬け
・砂糖漬け
・ほか、菓子の原料(※主に皮)など

冬至の『柚子風呂』も有名ですね
(※一度風呂で使った柚子は料理には使わないようにしてくださいね)
用途は上記以外にもたくさんあるので、いろんなレシピを参考に使いやすい方法を選んでみてください。柚子だけは風味が特殊なので代替が難しいですが、他の香酸柑橘であればレシピの応用で使える部分もあるでしょう。
ほかにも『かぼす』や『ライム』などもありますが、個人的に使用機会があまり無いため今回の記載は避けました。いろいろ試してみたらその都度追記したいと思います。

