2019年某日、台所に入ったところ、何とも言いがたい臭いが。原因は『まな板』、しかも買ったばかりの新品…。さて、何が原因なのか?当時の我が家の会話も交えながら簡単に備忘録として書き残しておこうと思います。
22.05.26:全体的に文章の見直しをしました。少しは読みやすくなっているといいのですが……。
イチョウの木からできたまな板はにおいが残っていることがある
材質がわからなかったのでばっちゃに聞いたところ『たぶん銀杏(イチョウ)じゃない?』と言われました。調べてみたところ、ネット上でもイチョウのまな板はにおいが気になる、という話をけっこう見かけたのでおそらくそんなに珍しいことじゃないのでしょう。
まな板の材質はいろいろあるみたいなんですが、イチョウはその中でも品質がいいようで、じっちゃ曰く『まな板はイチョウがいちばんいい』そう。
ほかに木製のもので代表的なものとしては『檜(ひのき)』が上げられるかな。メーカーやサイズにもよると思うけどこっちのほうが比較的お手頃なお値段っぽい。
※今回購入したものはとある田舎のお店で買った手作りのものです。あくまで仮定なのですが、専門店などのものであればにおいの処理もある程度してあるのかもしれません。しばらくは新しいものを買う予定はないので検証できないのですが、もし次買う際には確認してみようと思います。
濡れてるとにおう
買った時に気づかなかったのかな…?と思ったんですが、乾燥してるときってにおわないんですよね。水に濡れるとにおいが強くなります。
どうすればいいのか?
熱湯は効かない
ばっちゃが熱湯を3回かけたらしいんですが、それでもくさかったです。そもそも熱湯は消毒にはある程度効くと思いますが、『雑菌の繁殖が原因のにおい』と今回のものは別物ですからおそらく効果はないんじゃないかと思います。
あと『熱湯で煮たらどうだろうか』…という話も一応出たんだけど、効果があるか無いか以前に一般家庭にそんなに大きい鍋はないので物理的に無理だからもう考えないことにしたよ
使ってたら自然とにおいが減る
食材ににおいが付くということも特に無く、他にまな板がないので(一応白いプラスチック製のものはあるものの、小さいため少し勝手が悪く、使っていませんでした)結局そのまま使い続けてたんですが、気づいたらそこまで気にならなくなっていました。最初あたりは部屋に入っただけでにおいがしてたんですが今は近くによってもほとんどわかりません(※2週間現在)。まだ若干においが残っていますが、そのうち消えると思います。
とりあえずできること=なるだけ早く乾燥させる
上記のように使い続けていれば自然とにおいはとれていくものなのですが、とれるまでがちょっとネックではあります。ぬれているとどうしても臭うので、ぬれたまま放置するのはやめたほうがよさそう。
対策例としては、
…などでしょうか。①はこれに限らずまな板全般に当てはまることですが、特に木製のものは水を吸収するということもあり雑菌が繁殖しやすいため、きちんと乾燥させる必要があります。個人的にはまな板スタンドのようなものがあると下に水がたまりにくくなるのでいいんじゃないかなと思います。②については、閉めきった部屋だとにおいがこもってしまうのでそれを防ぐためですね。
結論
結論としては、
そのうちにおいは消えるので、あまり気にしなくていい
…ということで。とはいってもにおいが完全に消えるまで少しかかるので気になるとは思いますが、必ず消えますからそこまで心配はしなくてOK。
せっかく品質のいいまな板なので、大事に使いたいですね。
19.10.24:濡らした時にほんの少しにおう気はしますが、ほぼ気にならなくなりました。
22.05.26:今でも使い続けています。このブログに載せている野菜や果物の写真はほとんどこのまな板の上で撮影したものです。ちょっと黒ずんでしまった部分もあるのですが十分現役です。