
やまも
今回は『伊予柑(いよかん)』について簡単に紹介していこう!
【最終更新】
21.03.03:新しく写真を追加、それに伴い構成など全体的に修正しました。
特徴
①見た目

伊予柑と温州みかんを並べてみました。果皮はどちらもオレンジ色ですが、伊予柑のほうはヘタの近くが少しゴツゴツしています。また、サイズが大きいのも特徴的。写真のものだとそれぞれ約200g、約145gとなっています。

ずんだ
※大きさに関しては規格で差があります。例えばみかんでこのサイズだとちょっと大きめです。また、伊予柑ももっと大きいサイズのものもあります。なので、あくまで一例としてご覧ください。
次に、伊予柑の断面について。

横から見るとおまんじゅうみたいな底がどっしりとした形。

中央部分は少し広めの空洞があります(上のものはけっこう空洞が大きいですが、ものによってはもう少し詰まっています。)
皮は厚めで、少し硬いですが、手でむくことが可能。最初に包丁で切れ目を入れるとよりむきやすくなります。
②味・食感
甘みは十分で、酸味もいい具合(ただしものによってかなり差があります)。ほんの少しだけ柑橘類特有の苦い感じがありますが、文旦やグレープフルーツのようなはっきりわかる苦みではないので全然気にならない程度。果汁多めでジューシー。薄皮(じょうのう膜)ごと食べられますが、少し硬めなので、気になる場合はむいて食べてもいいと思います。


ずんだ
赤線の部分あたりに切込みを入れるとむきやすいです
むき方についてはもうちょっとこちらに詳しく書いています(別タブで出ます)↓

やまも
ちなみに選び方なんだけど、何回か購入して食べてみた所感は下の4つ。
必ずしも上記が当てはまるとは限らず、あくまで個人的な感想ですが、参考になりましたら幸いです。それではまた。