わたしたちが普段口にしている果物。りんごやみかんなどおなじみのものから南国系のあまり見かけないものまで、種類は多岐にわたります。中には一定の季節でしか入手できないものも。
我が国の食べ物は国産だけでなく、多くの外国産で賄われている部分が大きいです。それは果物も同様。
では、外国から来る果物にはどのようなものがあるでしょうか。
今回はその例について簡単に紹介していきたいと思います。
外国から輸入される果物たち
バナナ
定番の南国果物のひとつ。出回るものはフィリピン産が多いです。
メーカー(品種)によって甘みの強さが異なるため、ご興味があれば食べ比べて自分に合った甘さのものを選ぶと良いかと思います。
国内でも少量栽培されており、こちらは比較的高価。

中には小さい『モンキーバナナ』というのもあり、昔はよく見かけていたのですが近年はあまり見なくなりました。大きいバナナだとサイズが大きすぎて食べきれない人などにオススメ。
キウイ
こちらもよく見かける果物。大体どこでも売っているため入手は容易。
果肉が緑色のものと黄色っぽいもの(ゴールドキウイ)があり、ゴールドのほうが甘みが強め。キウイはけっこう酸っぱいので、できるだけ酸味の少ないものを選びたい場合はゴールドのほうがオススメ。
ちなみにタンパク質を分解する酵素を含むため、肉の下処理に使うこともあります。
輸入物のイメージが強いですが、たまに国内産も売っています。

俺たちは九州住みだからか福岡の八女産をよく見かけるかな……確か前に一度買って食べたけど美味しかったよ
柑橘類
柑橘は特にいろんな種類のものが売っています。
例としては
『グレープフルーツ』
『バレンシアオレンジ』
『ネーブルオレンジ』
『ミネオラ』
『オロブロンコ』
……などなど。

ネーブルは1~3月あたりなら国産も出回るけどそれ以外はほぼ見ないかな……

近年は日本で定番の『温州みかん』も見かけるようになりました。温州みかんといえば日本のイメージが強いのでちょっと意外かも?
国内でハウスみかん以外ほぼ生産されていない夏頃に出回ります。
※輸入柑橘類についてはこちらにもう少し詳しくまとめています↓

ぶどう

国産ぶどうの出回らない時期によく見かけます。
中でも『レッドグローブ』が有名。
いくつか種類がありますが、まとめ売りで品種名まで書かれていないこともよくあります。
国産のぶどうは皮が分厚く果肉がやわらかいのに対し、輸入ぶどうは皮が薄く果肉がしっかりしているのが特徴。皮ごと食べても苦みがほぼ無く、甘みが強いです。
さくらんぼ

『アメリカンチェリー』というさくらんぼが初夏頃から出回り始めます。これは名前通り『アメリカ産のさくらんぼ』という意味で、アメリカ産のものは全部ひっくるめてそう呼ぶため品種名とは異なります。
我々が見慣れている色の濃いアメリカンチェリーは『ビング』という種類。アメリカンチェリーと言えばほぼコレを指すと思って差し支えないでしょう。日本の代表品種『佐藤錦(さとうにしき)』などの赤いさくらんぼがやわらかい一方、アメリカンチェリーは固くしっかりめの果肉を持つのが特徴。味も異なります。
マンゴー
日本でも栽培されていますが、輸入ものもあります。ただ取り扱いはお店によるかも。


日本で栽培されている主な品種は『アーウィン種』という丸っこく赤いものなので種類は異なります。それと比べると上記2種は少し小さく細く、平たいのが特徴。アーウィンと比べるとちょっとあっさりめの味。
パイナップル
パイナップルといえば台湾が有名。
固く表面もゴツゴツしていてほかの果物と比べて取り扱いが難しいですが、生のパイナップルならではの味わいが楽しめます。
パイナップルもキウイ同様、タンパク質を分解する酵素が含まれるため、肉をやわらかくしてくれます。ただし加熱によって酵素の働きは失われるため缶詰で同様の効果は得られません。ご注意くださいね。

キウイやパイナップルは酵素の働きで肉類をやわらかくする一方、同じくタンパク質を含むゼラチンの働きは阻害してしまいます。生でゼリーに使おうとすると固まらないので注意。ゼラチンで固めたい場合は缶詰を使うか一旦加熱してみることをご検討ください
ドラゴンフルーツ



名前通り、ドラゴンのウロコのような不思議な見た目の不思議な果物。『ピタヤ』とも呼びます。
果肉が赤いものと白いものがあります(どっちも皮は赤いので見た目にそこまで変わりはありません)。黒い種が全体的につぶつぶしていてこれもまた不思議。
他の果物と比べると甘みがひかえめなのでちょっと物足りないと感じる人もいるかも。国産のものもたまに出回ります。

国産のほうが収穫時期の関係で少し甘みが強いかもしれません(といっても元々の甘みが薄い食べ物なのでそこまで期待はしないように……)
りんご
出回っているりんごはほぼ国産です。
ただし、国産りんごの旬の時期は冬頃なので、それ以外の時期に輸入物のりんごが出回ることがあります。
例として
『ダズル』
『ロイヤルガラ』
『ふじ』
など。ダズルとロイヤルガラは元々外国の品種ですが、日本の代表品種『ふじ』も外国産があるのはちょっと意外かも。
※24年に食べた際のレビューです(サブブログより)↓



※ドライフルーツ
青果だけでなく乾燥したもの、いわゆるドライフルーツも外国産のものがたくさんあります。
例えば
『レーズン(干しぶどう)』
『プルーン』
『いちじく』
『デーツ(ナツメヤシの実)』
など。
乾燥させることで甘みが強くなり、ねっとりとした食感になります。果物の種類によって味や食感に差があるので、興味がある方はまず食べてみて好みのものを探してみてください。
※24年に購入した2種類のアプリコットのレビュー(サブブログ)↓

ほかにもいろいろあると思いますがとりあえずこのあたりで。
参考になりましたら幸いです。