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この記事は2019年2月頃に『すりおろしじゃがいも入りのハンバーグ』を作った際の記録です。一応試作だったのですが、少し反省点もあるものの基本的には問題はなさそうなのでレシピを載せておきます(反省点も記事内に書いています)。参考になりましたら幸いです。
【最終更新】
21.01.11:少し読みづらい部分などあったため全体的になおしました。
材料
今回使う材料と分量は以下の通り。
・玉ねぎ …約100g(1/2個)
・じゃがいも …約100g(中1個)※じゃがいもはちょうど新じゃがいもを買っていたので今回はこちらを使用。
・油 …適量 ※今回使った分量については作業工程内に書いています。
・塩 …少々
![ずんだ](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/21384ee0b4cbddfb8defa21c5054a202.png)
ハンバーグのみの分量となっていますので、ソースはお好みのものをご準備ください。ソースなしで食べる場合は少し味付けを濃いめにすることをオススメします。
![やまも](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/7545c6f24cd608770acaa4d921c230f2.png)
『シンプルな材料』『使い切りやすい量』で考えて上のようになったけどぶっちゃけけっこう適当というか、あまりきっちりじゃなくていいと思う。あくまで目安ってことで…。
(実際2回目に試作した際は分量を少し変更しましたが特に支障はありませんでした)
作業工程
①玉ねぎを炒める
![](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/a83dd80bb8925f9cefac8397ec6ba4db-1.jpg)
まず玉ねぎをみじん切りにします。切ったら、フライパンに小さじ1弱の油を熱して弱火でじっくりと炒めます。あめ色になったら小皿にとって、粗熱をとります。
![ずんだ](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/21384ee0b4cbddfb8defa21c5054a202.png)
冷ますのに少し時間がかかるため、この作業は最初にしておいたほうがいいと思います。
②じゃがいもをすりおろす
![](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/9b74374d2596befb12f043cd4140c6e7-1.jpg)
じゃがいもをすりおろし器ですりおろします。写真の通り、けっこう水分が出ます。
水分を切るかどうか悩みましたが、もったいないので今回は切らずに混ぜてみます。
![やまも](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2019/03/092e3761b141004959ccb447bb86bff3.png)
本来じゃがいもを使うときは変色防止のために水にさらすけど、すりおろしたものは水にさらすわけにはいかないから『タネをつくる直前にすりおろしてそのまま混ぜる』のがタイミング的にベストじゃないかな。
※新じゃがは水分が多いと聞くので特に多く出たのかな?とも思ったのですが、別日に普通のじゃがいもをすりおろしても体感そこまで変わらないかなという印象でした。元々じゃがいもの水分は多いので、すりおろしたら大体このくらいは出ると思った方がいいかもしれません。
③ひき肉と混ぜてタネをつくる
![ハンバーグ種づくり](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/efb436c710235f140be2d608f9ea2a11-1.jpg)
![じゃがいも入りハンバーグのたね](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/7e32ef8861a5a1439daaccda6721053d-1.jpg)
①の玉ねぎ・②のじゃがいもとひき肉を混ぜ、練ります。ここで塩も加えます。
※こしょうが入ってないのは単に我が家ではこしょうが使えないという個人的な理由なので、使えるなら使った方がアクセントがきくのでいいと思います。
卵が入っていないからか、タネの手触りがあまり油っこくなく、あっさりしています。
![](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/7d72d817988eabcb522aec92872f02f5-1.jpg)
5等分(※分け方は適当なので別に5じゃなくてもいいです)にし、空気を抜きながら小判型に成形。水分が多いのでやわらかいですが、成形しづらいというほどではないです。
④フライパンで焼く
![](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/81e5e68d1cbae1142da7377429c01192-1.jpg)
フライパンに油を小さじ1ひいて熱し、成形したタネを入れて焼きます。
※焼いているうちに縮んで中央が膨らむので成形時点でちょっと凹ませていたほうがいいのですが、やわらかいと少し難しいので、その場合はフライパンにのせたときに指で押して凹ませるとうまくできます(ヤケドに注意)。
強火で片面を焼き、焼き色が付いたら裏返してふたをして、中火で3~4分蒸し焼きにします。
※大きさやコンロの性能などで少し異なる可能性があります。
![ずんだ](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/21384ee0b4cbddfb8defa21c5054a202.png)
くずれやすいので注意してくださいね。
⑤完成
![じゃがいも入りハンバーグ焼き上がり](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/2a97461d93e47eb1625519876d27364f-1.jpg)
![じゃがいも入りハンバーグをソースで煮たもの](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/12/43a7ec6c91ad44e2b478bb06ed7b015a-1.jpg)
![やまも](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2019/03/092e3761b141004959ccb447bb86bff3.png)
きちんと焼けた~!
火は通っていると思いますが少し赤みがある気がする(牛肉の色かな?)のが気になり、ソースで煮込みました。ソースにもいろいろレパートリーがあるのでお好きなもので対応してください。市販のソースだと手っ取り早く失敗もないのでそちらもオススメ。
感想
出来上がりはやわらかく、箸がスッと通ります。食感もやわらかくおいしい。じゃがいもを加えた、という感じは特になく、言われないと気付かないと思います。(※ソースに加える前にも食べて確認済)
反省点としては、タネの水分がちょっと多い気がしました。焼き上がりには影響がなかったのでどちらでも大丈夫だとは思いますが、気になればじゃがいもの水分はちょっと切った方がいいかもしれません。参考までに。
※2020年リベンジ版↓。よろしければこちらもご覧ください。
![](https://suzusyokumemo.com/wp-content/uploads/2020/01/73488fa6371cd62f0614dd4abf3b0369-160x90.jpg)