
今回は柑橘の一種『アンコール』について書いていくぞ!

オレンジの一種ですね。元々はアメリカからやってきた柑橘です。
親品種は『キングマンダリン』と『地中海マンダリン』という品種です。
特徴
見た目や重さ

果皮はオレンジ色で、若干ごつごつしています(写真のものはライトの関係かちょっと赤っぽく写ってしまいましたが実際はもっと色は薄いです)。
『バレンシアオレンジ』や『ネーブルオレンジ』と異なりちょっと平べったく、『温州みかん』に近い形をしています。(横からの写真がないのですが下に断面の写真を貼っています)
また、重さは今回購入したものだと120gほどでした。少し大きめのみかんくらいのサイズですね。

こっちはお尻の部分。小さい凹みがあります。

このような凹みがある柑橘類は他にも『ネーブルオレンジ』『南風』といったものがあるけど、他にはあまり見かけないから特徴的といえそう

断面。見るからに果汁がたっぷり。種ありです。
食べ方
オレンジ・・・というと、皮ごとカットして食べるのを想像しますが(いわゆるスマイルカットというものですね)、『アンコール』は写真のように手で簡単にむけます。

皮は、見た目だとそこまで薄いように感じないのですが、実際むいてみると薄く感じます。ちぎれることもなくきれいにむけました。白い筋もあまり残りません。

全体が平べったいので、このように分けると1個1個がちょっと小さめになります。
一口サイズで可愛いです。

もちろん、カットして食べてもOK。そこはお好みで!!
味、食感
『バレンシアオレンジ』や『ネーブルオレンジ』などのような濃い味ではなく、やや落ち着いた味。ですが、甘みは十分にあり、酸味が控えめで食べやすいです。見た目は温州みかん寄りですが、風味はみかんよりオレンジ寄りのちょっとさっぱりした感じがあります。果汁が多くジューシー。
袋の薄皮(じょうのう膜)はそのまま食べられますが、少し硬いかなと思いました。噛む力が弱い人だとちょっと大変かも。その場合は薄皮をむくか、皮ごと切って食べるのをおすすめします。

種があるので飲み込まないようにご注意くださいね