河内晩柑(ジューシーオレンジ)の食べ方~オススメの切り方は?~

河内晩柑の食べ方

柑橘の一種『河内晩柑(かわちばんかん)』『ジューシーオレンジ』『ジューシーフルーツ』といった名称のものも同じ品種を指します。

大きく黄色い果皮の柑橘で、ほどよい甘みと酸味、少しの苦みがあるのが特徴。

河内晩柑は皮が分厚く、基本的にカットして食べます。では、どのように切れば食べやすいのでしょうか?

実際に河内晩柑の食べ方についていろいろ試してみました。是非参考にしていただければと思います。

※河内晩柑の特徴や味などについては下記にまとめています↓

『河内晩柑(ジューシーオレンジ)』ってどんな果物?
河内晩柑(別名ジューシーオレンジ、ジューシーフルーツなど)は、ほどよい甘みと酸味があります。柑橘特有の苦みも少しありますが、文旦やグレープフルーツなどと比べればひかえめなほうなので食べやすく、美味しいです。果肉がやわらかすぎて食べづらい場合は絞って寒天液と混ぜてゼリーにしても美味しい。

河内晩柑の食べ方(切り方)はどの方法がいいんだろう?

本来は小房ごと(薄皮ごと)食べるのがいちばん楽です。ただ、河内晩柑は薄皮が硬いため、噛む力が弱い人だとそのまま食べるのはちょっと厳しいかと思います。また、この系統の柑橘は薄皮やワタの苦みが強いため、苦いのが苦手な人も薄皮は取り除いたほうがいいでしょう。

…ということで、できるだけ薄皮を除き果肉だけ食べられる方法を模索してみました。

薄皮を剥いて果肉だけ食べる【オススメ度:★★】

まずは単純に薄皮を剥いて中の果肉を食べる方法。

薄皮の剥き方(※一例)は以下の通り。

いよかんの剥き方③

※上写真は『伊予柑(いよかん)』ですが、方法としては同じです

まず皮を剥いたら小房に分けます。そして赤い線(内側)に包丁で切り込みを入れ、丁寧に剥きます。青線(外側)は果肉がくっついており、ここから剥こうとすると崩れるため非推奨。

薄皮が厚く丈夫な柑橘全般、この剥き方が可能です。ちょっと手間ですが、先に全部剥いてしまえばそのままつまむなり箸で取るなりして食べることができるため食べる時は楽。

では、河内晩柑でこの方法はどうかというと、

『場合によっては有効』

…です。

やまも
やまも

なんかはっきりしないなぁ……

どうして『場合による』かというと、河内晩柑は果肉がしっかりしている場合とやわらかい場合があるため。果肉がしっかりしていれば剥けますが、やわらかいと崩れます。実際今まで何回かチャレンジしていますが、上手くできたときもあればできなかったときもありました。

果肉がやわらかいとこうなります↓

やまも
やまも

ぐっちゃぐちゃ……

果肉に水分が多くやわらかいと、薄皮を剥こうとするときに潰れてこのようになってしまいます。

果肉がしっかりしていれば以下のように剥けます↓

(ただしこちらからは見えませんが、外側部分には少し白い部分が残っています。ここは無理にとろうとするとどうしても崩れるので……)

果肉の水分がある程度抜けていればその分果肉が硬く安定するので上手くいくものと思われます。ただ、実際切ってみるまでわからないので『確実に上手くいくかどうかが微妙』なのがネックなところ。

一応、『果肉の形を残したまま丸ごと取り出す』ことにこだわらないのであれば、薄皮に切り込みだけ入れて剥きながら食べれば果肉だけ食べることは可能です。手が果汁で汚れるのでお手拭きやウェットティッシュなどを準備しておいたほうがいいでしょう。

ずんだ
ずんだ

形を残せるくらいの果肉の硬さとは言っても、文旦やグレープフルーツなどと比べればやっぱりやわらかめではあります。慎重に剥いてくださいね……

オレンジのようにカットして食べる【オススメ度:★★】

次に試したのは、カットして食べる方法。

上写真は河内晩柑の上下を薄く切り、縦向きに8等分にしたもの。オレンジの1/8カットと同様です。

ずんだ
ずんだ

見た目は良いんですが、食べやすさを考えるとちょっと微妙かな……という印象です、残念ながら……

見た目は整っており、果肉の色も映えてきれいです。

しかし、河内晩柑はオレンジほど薄皮がやわらかくありません。特に薄皮同士が重なっている部分は2枚分なのでより硬く丈夫になってしまい、ちょっと食べづらく感じました。なので個人的にはあまりオススメ度は高くありません……。

半分に切ってスプーンで食べる【オススメ度:★★★】

最後に、半分に切ってから果肉だけスプーンですくって食べる方法。

河内晩柑・断面

グレープフルーツを食べる時によく上げられる方法です。

1/2個だと多いように見えますが、実際は皮が占める範囲が広いので食べられる部分はそこまで多くはありません。1人分の量としてはちょうどいいんじゃないかと思います。

やまも
やまも

ティースプーンみたいな小さいスプーンのほうが食べやすいよ

果肉と薄皮がくっついている部分はちょっとすくうのが難しいですが、そこはえぐるようにすくうといいでしょう。スプーンが跳ねた勢いで果汁が飛ぶことがあるので、あまり力をいれすぎないのがポイント。

ごちそうさまでした。

まとめ

やまも
やまも

今回3種類の食べ方を試した結果、下のような結論になったよ

河内晩柑の食べ方は、

半分にカットして『スプーンで食べる方法』がいちばん楽

オレンジ同様のカットは薄皮が噛みきれないため食べづらく、薄皮を剥く方法は果肉の硬さによって成功率が変わってくるのがネック。よって、いちばん失敗が少ないのはこの方法……と、思います。

ずんだ
ずんだ

とはいえあくまで筆者個人が試した感想によるものなので、他の人であれば感じ方が違うかもしれません。とりあえず試してみて、自分に合った方法で食べるのがいちばんいいでしょうから、あくまでひとつの参考程度に考えていただければと思います

果汁が多い果物なので、個数が多い場合は絞って果汁をジュースやゼリーにしてみるのもオススメです。時期的に気温が高く暑いのでデザートに良いですよ。

※寒天でゼリーを作った時の記事です(果肉入と果汁のみで2回作りました)ご参考までに↓

【レシピメモ】河内晩柑の寒天ゼリーを作ってみよう!
河内晩柑と寒天を使ったゼリーを作ってみました。果肉を入れると色濃く柑橘の風味が豊かなゼリー、汁のみだとすっきりした見た目のさっぱりしたゼリーができます。お好みで調整してみてくださいね。

【更新状況】
26.06.15:全体的に構成の見直し、画像の追加など

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