『紫ブロッコリー』と『紫カリフラワー』の違いって何だろう?

紫の花野菜

滅多に見かけないのですが、たまにスーパーで『紫色のブロッコリー』『紫色のカリフラワー』を見かけることがあります。

この2つって具体的に何が違うのでしょうか?

紫ブロッコリーと紫カリフラワーの違いは?

実はちょっと曖昧?

やまも
やまも

ますは見た目について。今までに買った2つを上げてみよう

並べてみました。左の①が『紫ブロッコリー』、右の②が『紫カリフラワー』

……と、言いたいところなのですが、実のところちょっと断定ができません。

②は色が何となく白っぽいというか、例えば紫の絵の具に少し白を混ぜたような、ちょっとパステルっぽいやさしい色をしています。こちらはまごうこと無く『カリフラワー』です。

問題は①のほう。数年前『紫ブロッコリー』の名称で売られており、わたし個人もブロッコリーだと思っていたのですが、調べてみたところ紫ブロッコリーの品種で今のところ存在がはっきりわかるのがスティック型のみでした。一方、カリフラワーの中に左のような特徴を持つ品種が存在するようです。もしかするとそちらの可能性もあると考えています。

やまも
やまも

つまり、どっちもカリフラワーの可能性がある……ってこと?

うめ
うめ

うーん、調べきれてないだけでブロッコリーかもしれないしちょっと確信が持てないかなぁ……

少しごちゃごちゃになってしまったので下に簡単にもう一度書きます。

②はカリフラワー。こちらは間違いありません。

①は実際はブロッコリーかカリフラワーかは不明。ただ、特徴はスティック型の紫ブロッコリーに共通する部分があります。また、『紫ブロッコリー』と検索をかけた場合、このサイズのものがヒットすることが多いようなので、便宜上今回はこれを『ブロッコリー』として扱うこととします。

やまも
やまも

見分け方がはっきりしないけど話続ける?

うめ
うめ

この2種が仮に両方カリフラワーだったとしても、特色や調理時の注意点とかが異なってくるからね。そこは知っておいたほうがいいと思うよ。だからもう少し話を続けるね

あくまで現段階で筆者が調べた限り……なので実際ブロッコリーの可能性もあります。今後はっきりとわかれば、また記載したいと思います。

ちなみに普通のブロッコリーが紫色になることもありますが、大体くすんだような色になりますし紫色も薄いのでこちらはブロッコリーとわかりやすいと思います。(今回は『紫ブロッコリー』『紫カリフラワー』という呼び名的に『元々がそういう品種のもの』として扱ったため上記とは分けておきました)

①と②の断面から判断も可能

先ほどの①と②、見慣れている人なら見分けるのもそこまで難しくないと思います。ただ、見慣れていない、初めて見る人だとちょっと見分けづらいかもしれません。写真と肉眼だと微妙に色が異なることもありますからね。

そのような場合は切ってみるとわかりやすいでしょう。

それぞれの内側を見ていきます。

①は内側が緑色をしています。紫色は上部の表面のみです。

一方、②のほうは芯の部分は白いものの、紫色は内側までひろがっているのがわかります。

こう見ると中身は全然違いますね。

(※①の場合芯が緑なので切らなくても葉をめくればわかるかも)

調理による色の変化の違い

やまも
やまも

次に色の変化について。加熱したらどう変わるかな?

まずは①。

やまも
やまも

……アレ?緑だ…

紫色が抜け、緑色になります。ただし、通常のブロッコリーと比べるとちょっとくすんだような、ぼやけたような緑色になってしまいます。
(茹ですぎたのかなと思ったのですが、次の日に家族が茹でた場合も似たような色になったので茹で時間はおそらく関係無いでしょう)

上は茹でた場合ですが、炒めたり蒸したりといった別の加熱方法であっても、水分と一緒に色は抜けてしまうと思われます。つまり加熱調理ではどうしても緑色になるのは避けられないと考えてよさそう。

 

うめ
うめ

じゃあ次は②のほうを見てみよう

②を茹でると下のようになります。

やまも
やまも

こっちは色変わってないなぁ

②の場合、茹でるとお湯にいくらか色は出ますが、紫が完全に抜けることはありません。ただ、そのまま茹でると青っぽい色になってしまいます。茹でる際にお酢を加えればきれいな紫色を保つことができます。

万一そのまま茹でてしまった場合は、ドレッシングやお酢を使ってみてください。後からでも色素が酢と反応して紫色に戻ります。

それぞれどのような調理が合うだろう?

さて、上記の特徴から、どの料理法が合うか考えてみます。

まず①の場合、紫色を維持しつつ食べるには生食以外に手はない……のですが、ブロッコリーは小さな虫がつきやすい上に細かい隙間が多く、とてもじゃないですがきれいに洗いきれません。また生だと食感もパサついてあまりよろしくないため、個人的に生食はおすすめはしません。

ちょっと残念ですが、緑色になるもの、と割り切って使う方がよいでしょう。基本的には本来のブロッコリーと同じ用途…例えば温野菜のサラダや炒め物、スープの具などといったところでしょうか。茹でこぼすと栄養成分がもったいない…と思う場合は汁物ならそのまま使えるのでいいかも。

やまも
やまも

ただ、茹で汁に少し色が出るからシチュー系は色が濁るかも……
(ちょっとまだ試してないので購入機会があれば検証します)

次に②の場合。おすすめは加熱してサラダにしたり、盛り付けの添えにしたりといった用途です。先の項目で書いたようにお酢を加えたお湯で茹でるときれいに仕上がるので、それを活かすことができます。炒め物やスープなどはできなくはないでしょうが、お酢を使えない場合どうしても色味は悪くなるかもしれません。

うめ
うめ

ただ個人的に敢えて言えば……というくらいで別に正解というわけじゃないから、好きな調理法が一番いいと思う

あまり日常的に使える食材でもないですし、せっかく使うのであれば見た目もきれいであったほうが食欲にも影響しますからね。

個人の主観もありますが、参考になりましたら幸いです。

本来であればスティック型の紫ブロッコリーについても触れたいところなのですが、23年11月の段階でまだ入手ができていないので、今後入手・使用次第内容をまた追加したいと考えています。
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