白いとうもろこし~特徴や茹で方を見てみよう

白いとうもろこし穀類

春~初夏に旬を迎える『とうもろこし』。普段目にするとうもろこしは黄色が一般的ですが、中には白いものもあります。今回は『白いとうもろこし』について簡単にご紹介します。

白いとうもろこしの特徴

生の状態

見た目

左が黄色いとうもろこし、右が白いとうもろこし。こう見ると黄色とうもろこしをそのまま白くしたような感じですね。よくよく見ると、真っ白…というよりは少しところどころクリーム色をしている感じです。

粒が詰まっていてツヤがあり、きれいです。触った感じもしっかりしています。

 

うめ
うめ

黄色は『ゴールド』、白は『シルバー』とも呼ばれるよ。

味・食感

とうもろこしの品種によっては生でも食べることができます。試しに数粒食べてみました。ザクザクした食感ですが、そんなに硬くはありません(粒を芯からちぎった場合、芯に付いてた部分はちょっと硬いです)。そしてやさしい甘さがあります。

もし生で食べたい場合は、念のため生でも大丈夫な品種かどうか事前に調べた方がいいと思います。また、生より加熱したほうが消化は良くなります。個人的には加熱して食べることをおすすめします。

 

茹でた状態

見た目

こちらは茹でたもの。粒がプリプリしていてハリがあります。生のものより少し黄色っぽくなった気がします。普通のとうもろこしも茹でる前は色が薄いので、加熱すると少し色が濃くなるというのは同様のようです。

右写真はゆでたものの断面。粒の中身も白く、少し透き通っていてきれいです。

味・食感

生のものよりもふっくらしています。皮がやわらかめで食べやすく、シャクシャクとした食感。加熱したことで甘みも増して、おいしいです。温かいうちにいただくのがおすすめ。

茹で方

やまも
やまも

とうもろこしは鮮度が命。買ったらすぐに茹でよう。

色は違えど、基本的な茹で方は黄色と同じです。

※下の手順については一例になります

鍋にとうもろこしを入れて水から茹でる

とうもろこしが浸かるよりも多めの水を入れます。とうもろこしは浮いてしまうので、水を入れるときは下におさえて水の位置を確認してください。水を入れたら火にかけます。

沸騰して5~10分ゆでる

沸騰したら、そこから5~10分ほどゆでます。たまに箸で転がしてください。

火を止めてしばらく置く

火をとめ、ふたをしてしばらく置き、余熱で蒸らします。

注意点として、長く置きすぎると水っぽくなったり風味が落ちたりするというデメリットがあります。硬さを確認してみて、大丈夫そうだったら早めに上げた方がいいでしょう。

やまも
やまも

前に1時間くらい置いてたらちょっと水っぽくなっちゃったかな…?って感じだったから、その前には上げた方がよさそう。

うめ
うめ

ゆでたものも傷みやすいから、すぐ食べないときは粗熱がとれてから冷蔵庫に入れてね。長期保存したいときはラップや冷凍用の袋に密封してから冷凍庫に入れるといいよ。

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