鮮魚コーナーに行くと、いろんな魚が売っています。
今回はたまに見かける『とろかれい』という魚について簡単に書いていこうと思います。
『とろかれい』って何?
『かれい』の仲間だけど……
名前の通り、白身魚のひとつ『かれい』の仲間。
…なのですが、かれいの種としてそのような名称の魚はいないようです。正式な名称ではなく、一部のかれいの総称と思われます。

ちなみに、前買ったとろかれいにはパッケージに『あぶらがれい』とも記載があった
個人的に今まで購入したとろかれいはいずれもアメリカ産で比較的安価でした。今回はたまたまでおそらく国内産もあるでしょうが、『安価で手に入りやすいかれい』が該当するのかな?と思っています(※ちょっとそのあたりは詳しくないので違ったら申し訳ないです)。
ちなみにあぶらがれいはきちんと『あぶらがれい』の名称で売られていることも多いので、もしかすると『とろかれい』表記のほうが珍しいのかもしれません。そこはお店によるんじゃないでしょうか。
全体的に白っぽい見た目

とろかれいの切り身。ほかの白身魚と比べても特に白いです。おそらく皮まで白っぽいからでしょう。
身が透き通っているような印象。
今まで購入したものは皮も白っぽかったので鱗をとったらこのようになるのかなと思ったのですが、念のためインターネットでとろかれいの切り身の画像を一通り見てみたところ、皮の色が濃いものもあるようでした。個体差があるのかもしれません。ただいずれも身は白いようです。
冷凍焼けすることも……

こちらは少し黄色くなっている部分があり、ちょっとパサつきがありました(写真だとちょっとわかりづらいと思いますが……)。
輸入する際に一旦冷凍したためと思われます。とろかれいに限らず冷凍魚は冷凍焼けするリスクがあります。

お店できちんと管理できてるものはそこまで心配いらないだろうけど、家で長く冷凍してたりするとこうなっちゃうかもしれないから気を付けて……
おいしい食べ方は?
個人的なおすすめの食べ方はムニエルなどの焼き物、または揚げ物です。
そのまま焼いたり揚げたりではなく、小麦粉や米粉などで衣をつけるのがよさそう。

理由は以下の2点
①素材の味がかなり薄い
②身がもろく崩れやすい
かれい自体淡泊な味わいの魚で、とろかれいも味がかなり薄いように感じます。また、切り身という形状も相まってかなり身が崩れやすいのもネックな点。
そこを補強するために『衣を付ける』のは有効です。衣をつけることで表面が多少丈夫になる上、加熱時に魚の水分が外に出てパサつくのを防ぎます。また、油を多めに使うことでパリッと仕上げることができ、コクも出ます。

ソースをかけるなら下味は軽く、焼くだけなら下味はしっかりめにするといいよ


これは酒と塩を振って米粉の衣で焼いたとろかれい
表面はパリッと焼けて、中身はやわらかい。こういうシンプルな食べ方でも十分おいしいです。
もし煮つけにしたい場合は落し蓋をし、できるだけ動かさないようにしたほうがいいでしょう。また味付けもしっかりめに。
くずれやすくちょっと扱いが難しいところもありますが、クセが無いのでいろんな味付けを楽しめる魚だと思います。またほかの調理法でおすすめのものがあれば追記しますね。
25.08.20:全体の構成の見直し