『モンキーバナナ』というバナナをご存じでしょうか?なかなか売っていないのですが、たまに取り扱いのあるお店もあります。今回は『モンキーバナナ』について簡単にご紹介したいと思います。
モンキーバナナの特徴
見た目
これが『モンキーバナナ』です。一見、何の変哲もないバナナに見えます。
普段よく見るバナナと並べてみました。こうすると違いがよくわかります。
大きさが違う‼
このように、モンキーバナナは小さい品種となります。まさに名前の通り、お猿さん(モンキー)サイズ。かわいらしいですね。
よく見るとモンキーバナナのほうは大きさの割に太いというかちょっとずんぐりしたような感じですね。『全体的に小さい』…というよりは『短くて少し細い』って表現が合うのかな?と思います。
上写真のものを量ったところ、
・普通のバナナ:約130g
・モンキーバナナ:約50g
といったところでした。ものによるので一概にはいえませんが、大体普通のバナナの半分またはそれよりも小さいくらい、と思ってよさそうです。
皮をむくとこんな感じ。果肉はそこまで見た目に違う部分は無さそう。
皮はしっかりしていますが、通常のバナナより薄く、やわらかいです。
ちなみに、写真のものを量ったところ果肉部分は35gありました。ということは食べられる部分は大体全体の7割くらいですね。
上記の重さでエネルギー計算をすると1本大体33kcal(※)といったところです。
※文部科学省『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』を基に計算しています。モンキーバナナは記載されていないため、通常のバナナの成分より計算。
香り
あくまで今回の写真のものに関して言えば、香りはあまり強くありませんでした。微かにバナナの香りはするんですが、通常のバナナのほうが香りが強い。ただ、熟れ具合も関係してくるでしょうからはっきりとは言い難いかなという気もします。
味・食感
やわらかく、味も甘みが強くおいしいです。果肉が小さいということもあって食べやすい。
個人的には通常のバナナと比べるとそこまで大きく違いはないように思うのですが、あえて言うと少し風味が強いというか、クセが無いわけではないかなぁ…という感じ。ただ全然気にするほどでもないです。
実をいうと、モンキーバナナを食べるのは私自身すごく久しぶりでした。たぶん十数年ぶりくらいかな?冒頭でも書いたのですが、どこにでも売っているものではないので、人によっては珍しいものだと思います。昔はもっと見かけたような気がするのですが…どうなんでしょう…。ただ、全然ないわけではなく、大きいお店は割と取り扱いしているようです。
手頃サイズで食べやすいので、おやつに是非どうぞ。それでは。