夏の代表的な野菜のひとつ、『ゴーヤ(またはレイシ)』。好みは分かれるものの、あの苦みが好きな人にはたまらない食べ物と言えるでしょう。
さて、そのゴーヤですが、たまに種のあたりが赤っぽく変色しているものがあります。
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こんな感じ。ちょっと背中がゾワゾワする人もいるんじゃないでしょうか。
写真は我が家で採れたものを撮影しました。お店に売っているゴーヤもたまにこういうものがあります(直売所などではカットしてあることもあるのでその際に中の状態がわかります)。

買い物してると割と見かけるし、そんなに珍しいものでもない印象がある
ちょっと毒々しい色なので、普段の白いわたを見慣れている人だと不安になるかもしれません。ですが特に使うのに問題はないのでご心配なく。
ゴーヤは熟れていくにつれて種が赤くなっていきます。


完熟したものは果肉が黄色く種が真っ赤なんだ
これと比べると最初にあげた写真は少し熟れ始めた段階といったところ。ゴーヤは完熟しても食べられる野菜なので、熟れ始めのものももちろん大丈夫。通常のものと同様、わたをとって調理してください。
ただ、人によってはこの見た目が苦手だからできるだけそういったものに当たりたくない、という人もいるでしょう。切る前から見分けることができるのだろうか?と考えたのですが、果実の色が少しでも黄色に近くなっている場合は注意したほうがいいかもしれません。実際、今回の写真のものは果実の色が少し黄緑になっていました。

でもものによるかもしれないし絶対とは言い切れないかなぁ……
できることといえば『緑色の濃いものを選ぶ』くらいでしょうか。あと、先ほども記載しましたが、たまにカットして売られていることがあります。そういったものを選ぶのも手でしょう。ただしカットしてあるものはしてないものより傷みやすいので早めに消費することをおすすめします。
25.06.10:全体的に構成の見直し、完熟ゴーヤの画像を追加