実は夏の野菜!『冬瓜(とうがん)』/特徴や栄養・調理感想など

とうがん野菜類
やまも
やまも

今回は瓜の一種『冬瓜(とうがん)』について!

うめ
うめ

冬』と名前に付いているけど、夏の野菜。冬まで保管できることからそう呼ばれるよ。瓜(うり)の仲間には他に『きゅうり』『かぼちゃ』『メロン』などいろんなものがあるね。

やまも
やまも

ちなみに、大量調理の現場などでは冷凍カットを使うこともある。一般で売ってるのは見たことないけど、もしかしたら業務用スーパーにはあるかも?(※お取り扱いはお店によると思います。)

【最終更新】
20.08.27:栄養成分表など追加しました。

栄養成分

やまも
やまも

栄養成分を見てみよう

※可食部100gあたりとうがん、果実、生とうがん、果実、ゆで
エネルギー16kcal16kcal
水分95.2g95.3g
たんぱく質0.5g0.6g
脂質0.1g0.1g
炭水化物3.8g3.7g
食物繊維(総量)1.3g1.5g
カリウム200mg200mg
ビタミンC39mg27mg

出典:文部科学省『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』第2章 日本食品標準成分表 PDF(日本語版)6.野菜類

左が生の状態100g、右がゆでた状態100gの成分。

エネルギー、炭水化物がかなり少なく、ヘルシーな野菜といえます。水分は約95%。つまりは『ほぼ水分』。野菜の水分は全般的に大体80~90%台ですが、その中でも割と多いほうに入ります。

カリウムは200㎎とそこそこの量。カリウムは熱に弱く、水に溶ける性質があるため、加熱調理で減りやすい成分(なので、カリウムに制限が必要な場合はゆでこぼしたり缶詰を使用したりします)。ですが、冬瓜の場合は生でもゆでても大きくは変わらないようです。同じくビタミンCも熱に弱く水に溶けます。こちらはゆでたもののほうが減っていますね。

うめ
うめ

栄養価の高い野菜とは言えないんだけど、それは必ずしも悪いことではないよ。逆に言えば、エネルギーなどの過剰摂取を抑えることに繋がるからね。要はいろんな食べ物を組み合わせることが大事。

特徴

見た目

品種によって形や大きさは異なります。スーパーでもかなり大きいものを売っていることもあります。今回購入したものは割と小さめでした。

写真のものは表面がきれいなのですが、白く薄い粉状のものが付いている場合があります。『ブルーム』という自然にできる物質なので特に問題はありません。

断面。中に種があります。同じウリ科のきゅうりだと種は未熟でやわらかいためそのまま食べられますが、冬瓜の種は硬いため調理では除きます。

味・香り・食感(※生)

煮物や漬物で食べるイメージが強いのですが、一応生でも食べられるそうなので試しに食べてみました。

香りはきゅうりに少し似ているのですが風味は異なり、味はほぼなく、若干酸味があるかな?という感じ。ですが、噛み続けているとだんだん苦みを感じるようになります。

あまりクセはなさそうですが、水分も多めなので生で食べる場合は少し濃いくらいの味付けが合うかもしれません。

調理してみる

中の種のとり方

種のとり方について2通りやってみました。

スプーンですくってとる

大きめのスプーンですくってとる方法。ふつうにすくうと種が残りやすいため、ある程度すくいとったら残りはこするようにとるとやりやすいです。

上の写真では半分に切った状態で種をとりましたが、空洞ができるため、ここから更に細かく切る際にちょっとバランスを崩しやすいです。縦4分の1や8分の1に切り分けてからのほうが安心かも。

包丁で切り取る

半分の状態だと難しいですが、細く切った状態(上は縦8分の1)なら包丁で切ることができます。

正直、私はこちらのほうがやりやすかったです。ある程度包丁に慣れている人であればこちらのほうが楽だと思います。

上記以外にも方法があるかもしれませんが、よかったら参考にしてみてください。

調理法について

煮るととろけるようにやわらかくなるため、煮物に最適です。個人的には鶏肉や豚肉と一緒に塩やうすくちしょうゆなどのあっさりめの味付けで煮るのがおススメ(肉は炒めてから煮てもコクが出ておいしいです)。

もちろん他にもたくさん調理法があると思うので、色々好みの調理法を見つけてみてくださいね。

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