変わった色の野菜

金時人参はお正月によく使われる赤い人参。オレンジ色の西洋人参と比べて少しやわらかく、人参の風味が強いのが特徴。色が濃いので料理の彩りにもぴったり。12月あたりによく出回ります。

花野菜のひとつ『ブロッコリー』。通常のものは緑色ですが、紫色のものも存在します。加熱すると緑に変色するので注意。似たものに紫のカリフラワーがあります。

見た目が赤いオクラ。ちょっと珍しい。角オクラか丸オクラかは品種によります。茹でたり加熱処理すると色落ちしてしまうのでオススメは生食。生はちょっと硬いので輪切りにすると食べやすいです。

全体的に緑色のカリフラワー。ドーム型のものもあればロマネスコのような特殊なものも。茹でる際は酢を入れると色あせてしまうので塩茹でがおすすめ。

オレンジカリフラワーは少しオレンジ色（黄色）なのが特徴。味などは白いものと特に大きく変わりません。茹でるときにお酢を加えると少し色が明るくなりきれいに仕上がるのでオススメ。

紫色をしたちょっと珍しいカリフラワー。お湯にお酢を加えることで、元の色からあまり変化させずにきれいに茹でることができます。そのまま茹でると暗い青色になってしまいますがドレッシングで和えれば明るい色になりますのでご心配なく。

『ロマネスコ』は花野菜の一種。個性的な形で、通常のカリフラワーとは違う食感を楽しむことができます。味はそこまで大きくは変わらないとは思いますが人によってはクセが強く感じるかも。マヨネーズと相性がいいです。

オレンジ色のほか、赤色（金時）、黄色、紫とバラエティが意外と豊かな人参。金時は人参の風味が強く、黄色と紫はひかえめだったりと色以外でも違う部分があります。

紫色の人参は意外とクセが少なく食べやすい人参です。加熱調理で変色してしまうため、サラダなど生のまま調理するほうが鮮やかな色を活かせるのでおすすめです。

紫の花野菜。種類（特徴）によって色が緑色になるものとならないものがあるため、自分が使うものがどちらのものなのか把握しておくといいかも。