カラフルなにんじん4種類!!それぞれの特徴は?

にんじんまとめ
やまも
やまも

今まで食べたことのある『にんじん』について簡単にまとめた記事。画像と併せて簡単に紹介していくぞ。

いろんな色のにんじん

今回はまとめなので簡単に紹介しますが、オレンジ色以外は別記事にもう少し詳しく書いています。個別に読みたいという方がいらっしゃいましたらお手数ですが目次からいちばん下の項目に飛んでご覧ください。

オレンジ色のにんじん

普通に売っているのがオレンジ色のにんじん。『五寸にんじん』が有名。

赤色のにんじん(金時にんじん)

普通のにんじんと比べると赤みが強いのが特徴。色が濃いので料理にしたときのアクセントも強い。

黄色のにんじん

黄色いにんじん。複数の種類があります。

紫色のにんじん

濃い紫色のにんじん。中の色は品種によって異なるようです。写真のものは内側が黄色いので『パープルスティック』という品種であると思われます。

味や食感の違い

やまも
やまも

それぞれの味やクセの強さに関してざっとまとめると以下のとおり。

【クセがない】黄色・紫にんじん→風味はあるがえぐみがほぼない。
【少しクセがある】普通のにんじん→独特の風味がある。
【クセが強い】金時にんじん→普通のにんじんより味が濃く、風味が強い。

前までは『色が濃いほどにんじんの風味も強いのでは?』と思っていたのですが、紫にんじんを実際に食べてみたらそうではなかったので意外でした。にんじんが苦手でも食べられそうなのは黄・紫ですね。逆に、好みは分かれそうですが、にんじんの風味が好みな人は普通のものか金時が向くと思います。

食感は、黄色と紫がちょっとやわらかいかな?と感じます。普通のと金時はけっこうしっかりめなので、あまり変わらないかな?という印象。

調理について

うめ
うめ

次に、調理における使いやすさについて感じたことは以下のとおりだよ。

【何にでも使える】普通・金時・黄色→加熱しても生食してもOK。
【加熱に向かない】紫→変色してしまうため、生食のほうが向く。

普通のにんじんや金時、黄色いにんじんに関しては、特に変色したりはしないので基本的に何にでも使って大丈夫です。栄養面で言えば、油と脂溶性ビタミンの相性から油炒めなどの料理が向きます。

一方、紫にんじんは茹でると変色するため、きれいに仕上げたいならば生食が向きます。汁物などにする場合は茹で汁が青くなるので、気になればちょっともったいないですが茹でこぼしたほうがいいでしょう。※

【※2】
焼いたり炒めたりといった調理法は未検証ですが、加熱時に水分が出るので溶け出ると思われます。ただ実際にやってみないとはっきりとは言えないので検証してから追記したいと思います。

入手難易度

やまも
やまも

お買い求めやすいかどうかは個人的には下のような感じ。

【難易度低】普通のにんじん→ポピュラー。1年中どこでも購入できる。
【難易度中】金時にんじん→年末年始によく出回る。その時期であれば入手は難しくない。
【難易度高】黄色・紫にんじん→なかなか入手機会がない。地元で作っている農家さんがいれば直売所で買えるかも。

時期や地域にもよるかもしれませんが、普通のにんじん以外はスーパーなどで買える機会は限られると思います。一応、種を購入して自宅で育てるという手も考えましたが、一般に家庭菜園で使うようなプランターだと高さが足りないでしょうから、深めの専用のプランターを用意するか直植えで栽培できるような場所が確保できないとちょっと厳しそうです。『どうしても食べたい!』という場合は通販が確実かと思います。

以上、簡単にでしたがご紹介でした。参考になりましたら幸いです。また何か新しくわかったことなどありましたら追記したいと思います。

※もう少し詳しく……

冒頭にも話したとおり、もう少しだけ詳しく書いた記事です↓。ご興味ありましたらご覧いただけるとうれしいです。

金時にんじん~普通のにんじんと何が違うの?
金時人参はお正月によく使われる赤い人参で、12月あたりによく出回ります。オレンジ色の人参と比べて少しやわらかく、人参の風味が強いのが特徴。色が濃いので料理の彩りにもぴったり。
黄色いにんじん~普通のにんじんとどのように違うの?
にんじんといえばオレンジ色ですが、黄色い品種もあります。黄にんじんは通常のものと比べるとクセが少なめで食べやすいです。通常のにんじんは独特の風味がありそれが苦手という人にもおすすめ。
紫色のにんじん~特徴や適した調理法について
紫色のにんじんは黄色のにんじん同様あまり出回っていないのですが、クセが少なく食べやすいにんじんです。加熱調理で変色してしまうため、サラダなど生のまま調理するほうが鮮やかな色を活かせるのでおすすめです。
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