『赤梨』と『青梨』の違いと品種について

梨4種のまとめ果物類
やまも
やまも

今回は梨についてのお話。写真もいくつかあるから参考にどうぞ。

 



『赤梨』と『青梨』の違い

やまも
やまも

簡単に言えば『皮の色』、つまり見た目の違いだね

ざっくりと書くと、

『赤梨』:皮の色が赤っぽい(赤みがかった緑/オリーブ色/茶色)、果肉はクリームがかった色
『青梨』:皮の色が青っぽい(薄緑色/黄緑色)、果肉は赤梨より少し白い色

・・・といった感じですね。()に色の例を入れましたが、時期やものによって色が異なります。

梨は大体8月のお盆あたりから出回り始めますが、その頃はまだ少し時期が早いため、色が薄く(青っぽく)、甘みも少し物足りなかったりします。もちろん、出始めの頃のものがほしい、お供え物として購入したい、という理由があるのであれば早めに購入したほうがいいと思います。それ以外でできるだけ甘くやわらかいものが買いたいという場合は、色が濃いものを選んだ方がよいでしょう。

ずんだ
ずんだ

そのあたりはケースバイケースですね

赤梨・青梨の品種例

実際に写真があったほうがわかりやすいと思うので、今まで撮影したものをいくつか置いておきます。特徴や食味についても簡単に書いていますのでご参考までに。

※購入時期を記載していますが、2019年の筆者の地元で購入したときの記録になります。地域やその年の気候などで異なる可能性があるため、あくまで一例としてご覧くださいますようお願いいたします。

赤梨

出回っているものは赤梨が多いです。今回上げているのは『豊水』『新興』『新高』の三品種。ほかにも『幸水』が有名。

豊水(ほうすい)

『幸水』と並んで有名な品種。年の最初に出始めるのも早めです。

写真左(①)が8月下旬、中央(②)が9月下旬に購入したもの。遅く購入したもののほうが少し赤みが強くなっています。

やまも
やまも

①と②の味や食感の違いは下のような感じ。

【①8月下旬購入の梨】
梨独特のシャキシャキとした食感だが、硬すぎず食べやすい。やさしい甘み、少しの渋みとほどよい酸味がある
【②9月下旬購入の梨】
①と比べると果肉がかなりやわらかい。
甘みが強く、ほどよい酸味もあり。渋みはあまり感じず。

比較的やわらかめの印象。もちろん、どちらもおいしいです。ただ先程の記載と重複しますが、より甘くやわらかいものが食べたい場合は茶色が強いものを選ぶとよいかと思います。

新興(しんこう)

豊水などと比べると大きいのが特徴。②は量り忘れてしまったのですが、①は640gほどありました。ほかの梨が300~400gくらいと考えるとかなりビッグサイズ。ただ、①の場合は特に大きいものだったように記憶しているので、スーパーなどで通常購入できるものだともう少し小さいと思います。

やまも
やまも

①と②の味や食感の違いは下のような感じ。

【①8月下旬購入の梨】
果肉がしっかりしていて歯ごたえがある。甘み・酸味のバランスがよく、梨特有の若干の渋みもある。
【②9月下旬購入の梨】
シャキシャキした食感だが、①よりだいぶやわらかい渋みをほとんど感じず、甘みと酸味を楽しむことができる。

やはり茶色が強いほうが甘いです。また、こちらの品種は豊水と比べて歯ごたえが強く、あっさりめの味。

新高(にいたか)

新興と同様、大型の品種です。形は少し平たいでしょうか。写真のものは約430gだったのでそこまで大きくはなく、豊水などと比べてもちょっと大きいくらいでした。ものによると思われます。果肉はクリーム色っぽい白。
甘み・酸味ともにひかえめ。『豊水』などの甘い品種を食べ慣れている人だと少し物足りないかもしれませんが、そこは好みによるかなと思います。

青梨

赤梨と比べると青梨はお店で見かける機会が少ないかなと思います。有名なものは『二十世紀』です。

二十世紀(にじっせいき)

大きさは豊水など標準の梨と同じくらい。写真のものはけっこう濃い緑色なのですが、スーパーなどで見かけるものはもう少し薄い色をしているものが多いのではないかと思います(写真のものは直売所で購入したものです)。切る際に『ちょっと硬いかな…?』と思ったのですが食べてみたらそこまで硬くは感じませんでした。これも豊水などと比べると少し味が薄いので、普段味の濃い梨を食べ慣れている人だと物足りないと感じるかもしれません。ただ、やさしい甘みと酸味でクセがなく食べやすい品種といえます。

やまも
やまも

ひとつ注意点としては、梨は追熟しないってこと。冷蔵庫で長く保管していると表面がブヨブヨになってしまったり、一見見た目は悪くなくても切ってみると中身が傷んで茶色くなってしまっている……ということもある。なので、新鮮なうちに食べるのがオススメ。
※洋梨は追熟するため少し異なります。

ずんだ
ずんだ

もし甘みが足りないな……と思った場合はコンポートやシャーベットなどのお菓子に加工するという手もあります。いろいろ工夫してみると面白いかもしれませんね。

簡単にでしたが、参考になりましたら幸いです。それではまた。

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