緑の柿って食べられるの?~渋抜き柿編~

緑の渋抜き柿

柿と言えばオレンジ色が定番。緑色のものを見ると『まだ熟していないのでは?』と思ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらは2020年に購入した緑色の渋抜き柿について、見た目や味・食感、追熟について記述したものです。

緑色の渋抜き柿

見た目

きれいな緑色でハリとツヤがあります。写真だと緑色が強めなのですが、部分によってはオレンジ色っぽくなっているところもありました。断面は薄い黄~オレンジ色。果肉の色がきれいですね。

品種は記載されておらず、はっきりとしたことはわかりませんでした。時期的には『ひらたねなし』『刀根早生』あたりが近いですが、それにしては形が丸すぎるので違うかもしれません。
(もしかしたら成長途中は形が違うのかもしれないと思い、一応画像をネットで探してみたのですがよくわかりませんでした。)
もし今後なにかわかりましたら追記します。

触感

外側は触った感じかなりしっかりしていて硬いです。また、皮が硬いため包丁でむくときにちょっとむきづらい。

味・食感

外側が硬くまだ緑色で、前年の経験もあり、あまり甘くないのでは…?と思ったのですが、

やまも
やまも

えっ…あ、甘い!!

予想に反し、甘くておいしい。そして、果肉もやわらかいです。かなり意外な結果でした。

見た目が青くてもしっかり渋抜きしてあるものは甘いのですね…。勉強になりました。

追熟はするのかな?

柿は追熟する果物です。

さて、この柿もしばらく置いておけばオレンジ色になりもっと甘くなるのでしょうか?

こちらは先ほどのものと同じ日に買ったものですが、数日経過しています。元々少しだけオレンジ色だったのですが、購入したときよりは確実に色づいています。

色は濃くなりましたが、もう果肉がやわらかすぎて切り分けることもできず、右写真のように半分に切ってから皮の内側をかじるように食べました。

その結果、

やまも
やまも

う~~~ん…ちょっとイマイチ……?

前より少し甘くなったような気もするのですが、ドロッとしているので食感があまりよくありません。味と食感を総合評価すると、正直おいしいとは言えないかなぁ…という感じ。

あと、1個はいつの間にか傷んでしまっており申し訳ない気持ちになりました。

そもそも購入時点のもので既に甘かったので、追熟を待つ必要性は特になさそうです。購入してすぐが食べるにはベストなタイミングだったのではないでしょうか。

とはいえ、今回がたまたまで違うケースもある…ということも考えられます。なので、購入時の硬さや味で判断するといいのではないかと思います。

簡単にでしたが、参考になりましたら幸いです。

※甘柿編はこちら↓

緑の柿って食べられるの?~甘柿編~
緑色の小さな柿。一見熟れていなそうなイメージですが、食べることは可能です。今回購入したものはかなり食感が硬めでしたが、やさしい甘みがありました。もっとやわらかくしたいのであれば追熟させることをおすすめします。
タイトルとURLをコピーしました