果物にはいろんなものがありますが、特に夏から秋にかけては様々な種類の果物がお店に並びます。
今回は夏が旬の果物にはどんなものがあるか、例を見ていこうと思います。
※旬以外のもの(輸入含む)も合わせて夏場に売っている果物全般の一覧はこちら↓

夏が旬の果物
さくらんぼ

初夏あたりに出回る果物。代表品種は『佐藤錦(さとうにしき)』。表面はパリッとしつつも果肉がやわらかく、やさしい甘みがあります。
出回る時期が短く、大体6月頃がピーク。また鮮度が落ちやすいため、買ったら早めに食べてくださいね。

アメリカから輸入される『アメリカンチェリー』も大体同じ時期かちょっと早いくらいに出回る印象。こっちは果肉が硬めで風味も違うからどちらを選ぶかはお好みで
スイカ

大玉のものもあれば小玉のものもあります。また、果肉が赤いものが主流ですが、黄色いものも。

果肉が黄色いスイカは昔はよく見かけたそうなんですが、赤いものと比べると甘みがひかえめな傾向にあるため数が減ったと言われています。ただ、現在は品種改良も進んでいるでしょうから昔ほど差は無いのかもしれませんね
すもも

小ぶりで甘酸っぱい果物。モモとは別。
代表品種は『大石早生(おおいしわせ』と『ソルダム』(特に記載が無い場合は大石早生の可能性が高いと思われます)。大石早生は明るい色合いでほどよい酸味があります。ソルダムはそれより大きく、色合いや風味も異なります。
ほか、『太陽』『秋姫』などといった品種もあります。
※大石早生とソルダムについてはこちら↓

ぶどう

まず『デラウェア』という小粒の品種が出回り始め、追って『巨峰』や『ピオーネ』といった大粒の品種が出てきます。特に巨峰とピオーネは出回る時期が長いのであまり急がなくてもOK。(ぶどうに限らずですが)出始めはちょっと価格がお高め。
ぶどうにはいろんな品種があり、黒系、赤系、白系に分けられます。巨峰やピオーネは黒。
※国内産のぶどうの例はこちら(写真もあげています)↓

まくわうり

メロンと同じくウリの仲間。ノーネットメロンと形状や風味は似ていますが、果肉がちょっとホロホロ(※早い時期だとけっこう硬めなものもあります)で、メロンほどの強い甘みはありません。甘いものに舌が慣れている人だとちょっと物足りないかも。ただ、クセがあまり無いのでこちらのほうがちょうどいいという人もいると思います。価格もメロンと比べれば安いため購入しやすいのもメリット。
※まくわうりについてはこちら↓

※ちょっと変わったまくわうりの一種『バナナウリ』はこちら↓

メロン

メロンといえば編み目のある大きな『ネットメロン』を想像しますが、編み目が無く表面がつるつるしている『ノーネットメロン』というものもあります。ノーネットメロンはネットメロンと比べると甘みがひかえめですが、熟したものはしっかり甘いです。
※上写真はノーネットメロンの一種『パパイヤメロン』。見た目はパパイヤに似ていますが味は全然違います。もう少しくわしくはこちら↓

もも


白桃と黄桃があり、生食するものは大部分が白桃。たまに黄桃やワッサーといったちょっと変わった桃も出回ります。白桃はやわらかく優しい甘みがあり、黄桃は食感はしっかりめで甘みが強いのが特徴。どちらを選ぶかはお好みで。
よく見る品種は『白鳳(はくほう)』『川中島白桃』『あかつき』など。
※桃の品種例についてはこちら↓


あと『なし』『りんご』『柿』あたりは秋が旬だからもうちょっと後になるけど、早いものなら8月くらいに出まわるはず……ただ時期が早いものは遅いものより硬かったり甘さひかえめな傾向があるからそれは頭に入れてたほうがいいかも
※ほか、何かあれば随時追加します。